毎年6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です

更新日:2023年12月22日

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毎月19日は「食育」の日。
家族みんなで「食卓」を囲んでゆっくり話しませんか。

~6月は、食育基本法に定められた6月19日の「食育の日」を中心とする「食育月間」です。~

イラストを使ったベジたべプラスのポスター
写真を使ったベジたべプラスのポスター

いつもの食事に野菜をプラス!

~「ベジたべプラスキャンペーン」について~

野菜を使ったレシピを紹介しているチラシ

大和郡山市は全国と比較して、野菜を食べていない人が多いのが現状です。
平成24年国民・健康栄養調査によると、奈良県も男性ワースト8位、女性ワースト2位と野菜が少ない県民といえます。

そこで、「ベジたべプラスキャンペーン」を展開し、毎食両手に1杯の野菜を食べて、からだの調子がいい人を増やす運動を、全市的に平成25・26年度の「郡山の野菜・菜発見キャンペーン」平成27年度の「野菜いっぱいキャンペーン」から引き続き、30年度までの6年計画で集中的に展開中です。くわしくは以下のリンク先のページをご覧ください。

みんなで食べるとおいしいな!おはようごはん

~「おはようごはんキャンペーン」&「みんなでごはんキャンペーン」について~

大和郡山市は全国と比較して、朝ごはんを食べていない人が多いのが現状です。
そこで、「おはようごはんキャンペーン」を展開し、朝ごはんを食べて、元気に1日をすごす人を増やす運動を、全市的に平成22年度~24年度の3年計画で集中的に展開中です。その効果もあって、平成23年度の調査では、少しずつではありますが、改善傾向が見られました。
ところが、喜びもつかの間、平成26年度の調査で再び悪化に転じ、中学生よりも小学生の方が朝ごはんを食べない人が多く、8人に1人の人が食べていないことがわかりました。小さい頃の習慣が大人になっても続くことから、朝ごはんを食べる習慣を子どもの頃から身につけていきましょう!

ただ、「1日1回は家族と一緒に食事を食べる人の割合」は変化がなく、1人だけで食事を食べる「孤食」や個人個人が別々の食事を食べる「個食」が社会問題にもなっていることから、平成24年度から「共食」を広めるための「みんなでごはんキャンペーン」を展開することになりました。

こんなに差がつく!おはようごはんで5つのイイ!~データが語るおはようごはんの効果とは~

  1. 集中力アップ!
  2. 運動能力アップ!
  3. 太りにくい!
  4. イライラ解消!
  5. やる気アップ!

平成22年度の取り組み

「おはようごはんで体もシャキッ!」をテーマに、「食べていないあなた、まずは牛乳1杯から」を目標に展開しました。
平成22年度の「食育月間ページ」は以下のリンクからご覧いただけます。

平成23年度の取り組み

「今日も元気だ!!おはようごはん」をテーマに、「ホップ、ステップ、ジャンプ! まずは牛乳1杯、次はおにぎりとみそ汁へステップ、最後に1汁3菜」を目標に展開しました。

平成24年度の取り組み

「みんなで食べるとおいしいな!おはようごはん」をテーマに、「毎月19日は食育&トークの日!家族や仲間と一緒に食べよう!」を目標に展開しました。

「みんなで食べると心もカラダも栄養満点!」
  • 品数が増えて栄養バランスばっちり!
  • 楽しくおいしく食べられてごはんがススム!
  • 食事のマナーも自然に身につく!
  • 規則正しい時間に食べられてカラダの調子がイイ!

大和郡山市の食育(第2次・ベジたべプラス)に関する取り組み

保健センターをはじめ、保育園、幼稚園、小・中学校や関係団体におきましても、「ベジたべプラスキャンペーン」をはじめ、様々な食育事業に取り組んでいます。

保健センター・年度ごとの取り組み

平成25年度の取り組み

「いつもの野菜プラス1皿 郡山の野菜 菜発見」をテーマに、「奈良県の野菜摂取量は約290グラム。野菜目標摂取量にあと1皿分足りていません!いつもの野菜にプラス安全安心、栄養たっぷり愛情たっぷりの地元野菜を1皿とろう!」を目標に展開しました。

「地元野菜を食べて、カラダの中からキレイ!」
  • 便秘予防でチョーキレイ!
  • 肥満予防でカラダキレイ!
  • ビタミンタップリで肌キレイ!
  • 免疫アップで病気ゼロ!

平成26年度の取り組み

平成25年度に引き続き、「いつもの野菜プラス1皿 郡山の野菜 菜発見」をテーマに、「奈良県は野菜摂取量、男性ワースト8位、女性ワースト2位。野菜目標摂取量にあと1皿分足りていません!いつもの野菜にプラス安全安心、栄養たっぷり愛情たっぷりの地元野菜を1皿とろう!」を目標に展開しました。

平成27年度の取り組み

つながりの特集号は以下のファイルからご覧ください

「野菜いっぱい~毎食、野菜、両手1杯」をテーマに、「大和郡山市民は1日で野菜両手1杯も食べていない人が約40%!目標は毎食野菜両手1杯。いつもの野菜にプラス安全安心、栄養たっぷり愛情たっぷりの地元野菜を両手1杯とろう!」を目標に展開しました。
平成26年に実施した市民調査の結果、男性で約40%、女性で約33%の人が1日に食べている野菜の量が両手1杯(生の状態で120グラム)未満ということがわかりました。奈良県平均の野菜摂取量も昨年よりさらに少なくなりました。これからは手ばかりで1日両手3杯分の野菜を目指しましょう!

「生野菜は両手1杯で、ゆで野菜は片手1杯で120グラム!1日両手3杯分の野菜をとりましょう!」
野菜の摂取目安量を手のサイズと比較している写真

平成28年度の取り組み

つながりの特集号は以下のファイルからご覧ください

「いつもの食事に野菜をプラス ベジたべプラス」をテーマに、「大和郡山市民は1日で野菜両手1杯も食べていない人が約40%!いつもの食事に両手1杯の野菜をプラス!安全安心、栄養たっぷり愛情たっぷりのじもの野菜を両手1杯プラス!」を目標に展開しました。

「まずは両手1杯の野菜をプラスするところからはじめてみませんか?」

ジタブル・ょうずに・べて・ストデイ

平成29年度の取り組み

つながりの特集号は以下のファイルからご覧ください

ベジたべプラスのチラシ

平成28年度に引き続き「ベジたべプラス」をすすめました。また、産学官連携ベジたべ地産地消促進事業として奈良女子大学ヘルスチーム菜良・石窯ピッツェリア&BARサンプーペー・イオン・大和郡山市「ベジたべプラス&大和丸なす新商品開発プロジェクト」を始動!3種類の大和丸なすピザを開発しました。くわしくは以下のリンク先のページで紹介しています。

平成30年度の取り組み

つながりの特集号は以下のファイルからご覧ください。

 引き続き、 「ベジたべプラス」を推進しました。
前年度よりパワーアップした「産学官連携ベジたべ地産地消促進事業」は奈良女子大学に加え、近畿大学・帝塚山大学も加わった、3大学ヘルスチーム菜良による大和郡山野菜ピザの競演(3種類)が行われました。くわしくは以下のリンク先のページで紹介しています。
大和郡山フェアでは畿央大学ばんびっ子によるダンスや野菜の替え歌(生歌)の披露なども行われました。

令和元年度の取り組み

つながりの特集号は以下のファイルからご覧ください。

引き続き、 「ベジたべプラス」を推進しました。
大和郡山フェアでは、幼稚園や保育園・認定こども園、学校給食事務所における食育の取り組み紹介や、ヘルスチーム菜良による減塩ソングのダンスや大和丸なすなど大和野菜いんついてのクイズを行いました。また、平成30年度よりパワーアップした「産学官連携ベジたべ地産地消促進事業」は奈良女子大学・近畿大学・帝塚山大学に加え、畿央大学も加わり、奈良県内4大学ヘルスチームそろい踏みとなり、4大学による大和郡山野菜ピザのP-1グランプリ(4種類)が行われました。

令和2年度の取り組み

つながりの特集号は以下のファイルからご覧ください。

 「ベジたべプラス」の継続推進とともに、朝食を食べない子どもや大人の割合を減らすため、「朝食欠食率の現状」や「朝食の大切さ」を啓発しました。前年度と同様に、市役所やJR郡山駅にある大型ディスプレイの放映や各所でポスターの掲示をしました。
新型コロナウィルス感染症のこともあり、イベントは中止しました。

令和3年度の取り組み

つながりの特集号は以下のファイルからご覧ください。

 

 「ベジたべプラス」の継続推進とともに、地産地消の推進を目指し、地元野菜について、大和込山市の若手農家さん(Vege6)とともに啓発しました。前年度と同様に、市役所やJR郡山駅にある大型ディスプレイの放映や各所でポスターの掲示をしました。
新型コロナウィルス感染症のこともあり、イオン大和郡山店で実施のイベント「大和郡山フェア」では、レシピ配布による啓発をいたしました。

「ベジたべプラスキャンペーン」ステージイベントについては、新型コロナウィルス感染症の感染拡大を防ぐため実施できませんでした。

例年、食育月間である6月の第1週に実施している、イオン大和郡山店での「大和郡山フェア」での「ベジたべプラスキャンペーンイベント」は、令和2年度は中止、今年度はレシピ配布による縮小開催となりました。

平成30年度のイベントのちらしは、以下のファイルからご覧ください

市立幼稚園における「おはようごはんキャンペーン」の取り組み

おはようごはんキャンペーンで朝食を食べる習慣を身に付けている園児たちの写真

大人の朝食欠食率は、男女とも20・30歳代に高く、男性は26.1%の人が朝食を食べていません。
子どもの頃の朝食を食べない習慣は、大人になっても改善されにくいため、朝食を食べる習慣を幼いころから身に付けることが大切です。
大和郡山市では、このような現状から幼稚園での「おはようごはんキャンペーン」に平成22年度から3年計画で取り組みました!令和元年度からは4巡目に入り、大和郡山市健康づくり推進員連絡協議会所属の「健康づくり推進員さん」が幼稚園(平成30年からは認定こども園を除く)のお友達のところに出かけています。待っていてくださいね。

平成22年度は、片桐幼稚園郡山北幼稚園昭和幼稚園
平成23年度は、片桐西幼稚園郡山西幼稚園矢田南幼稚園平和幼稚園
平成24年度は、筒井幼稚園矢田幼稚園郡山南幼稚園治道認定こども園
平成25年度は、郡山北幼稚園平和幼稚園昭和幼稚園
平成26年度は、郡山西幼稚園片桐幼稚園片桐西幼稚園矢田南幼稚園
平成27年度は、治道認定こども園郡山南幼稚園矢田幼稚園筒井幼稚園
平成28年度は、片桐幼稚園昭和幼稚園郡山北幼稚園
平成29年度は、片桐西幼稚園郡山西幼稚園矢田南幼稚園平和幼稚園
平成30年度は、郡山南幼稚園筒井幼稚園
令和元年度は、片桐幼稚園昭和幼稚園郡山北幼稚園
で取り組み、すこやかちゃんのお話の後、園児にはメダルをプレゼント、保護者の方にはおはようごはんのお話を聞いていただき、大好評。朝ごはんを食べてくるようになったお友達も増えたそうです。
平成28年度からは3巡め、令和元年度からは4巡目となり、「やまとこおりやま うちの朝ごはんコンテスト~食と農をつなぐプロジェクト」で最優秀賞や優秀賞を受賞した「健康づくり推進員」さんのメニューのデモンストレーションをはじめました。

学校給食センターにおける地産地消の取り組み~大和郡山の日~

地産地消の取り組みとして学校給食センターが作ったカレーの写真

学校給食センターの地産地消の取り組みの一つとして「大和郡山の日」があります。月2~3回地元産野菜を給食に利用し、献立表で子どもたちやご家庭にお知らせしています。

JAならけん・大和郡山市経営者クラブの協力により、地元産の新鮮でおいしい野菜が給食センターに届きます。そして、栄養満点の献立にへんしんする日です。

また、この日には、学校給食センターの栄養士が給食の時間に教室を訪れ「食」に関して、楽しくお話をしています。

そして、毎年、食育の日である6月19日は、大和郡山野菜がいっぱい入った「大和郡山カレー」の日になっています(パンの日やお休みの時は、前後します。平成29年は6月16日(金曜日)です)。この取り組みも5年目。昨年からは市立保育園、認定こども園、中学生にも食べてもらったので、今までよりもたくさんの農業生産者ががんばってお野菜を作ってくれました。これからも食育の日には「大和郡山カレー」が登場します。

また、平成30年6月1日~5日にイオンモール大和郡山で実施する「大和郡山フェア」では、学校給食野菜も販売します(学校給食野菜の販売は6月1日~3日のみの予定)。ご家庭でもぜひ「大和郡山カレー」を作って、家族みんなで食べてみてくださいね!(レシピは下記にあります)

「大和郡山カレー」のレシピは、以下のファイルからご覧ください

「大和郡山の日」をご家庭でも意識し、地産地消してみませんか。

この記事に関するお問い合わせ先

保健センター

郵便番号:639-1136
大和郡山市本庄町317-2
電話:0743-58-3333 
ファックス:0743-58-3330

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