安全に避難するために

更新日:2021年03月19日

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 普段からいざというときのことを考えておくとともに、慌てず落ち着いて行動することが避難の際には大切です。

避難する時の注意点

1.避難は早めに

「まだ大丈夫」「もう少し後で」というような油断はとても危険です。特に乳幼児・高齢者・病人や身体の不自由な人がいる場合には、早めに避難することが大切です。

2.情報収集を怠らない

避難する際には、正確な情報収集を怠らないこと。特に避難を誘導する人は、デマに惑わされないように気をつけて下さい。

3.携行品は必要最小限に

携行品は多すぎると避難に支障がでるばかりか、周りの人に迷惑をかけることにもなりますので、必要最小限にとどめましょう。非常持出袋の場合、成人男性は最大15キログラム、成人女性は最大10キログラムが目安です。

4.洪水の中は運動靴で

洪水の中を歩く場合はひもで結ぶ運動靴を履き、裸足や長靴を避けましょう。また、歩ける深さは男性で約70センチメートル、女性で約50センチメートルです。水深が腰まであるようなら、高いところで救助を待ちましょう。

5.エレベーターは使わない

災害時には、エレベーターはドアが開かなくなって逃げられなくなる可能性があるので使用しないでください。もし、エレベーターに乗っていた場合は、すべての階のボタンを押して、停止した階で降りて階段で避難しましょう。

6.徒歩で避難を

避難する際に車を使用すると、渋滞に巻き込まれてお互いに退路を断ってしまい、逃げ遅れる可能性があります。そのうえ、徒歩で逃げる人の邪魔にもなります。また、救急車や消防車の到着に遅れが出ますので、徒歩で避難しましょう。

7.災害時要援護者の誘導を

高齢者や外国人、身体の不自由な人などは災害時要援護者と呼ばれ、災害時には大きな不安と恐怖に襲われます。声かけを行い避難所へ誘導しましょう。目の不自由な人には大きな声でゆっくりと話しかける、耳の不自由な人には筆談をするなどで対応し、身体の不自由な人には複数の人で対応するようにします。

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