応急手当

更新日:2021年03月19日

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 災害が発生したときは、まず身の安全の確保に努め、火災などの二次災害を防ぐことが最も大切なことです。万一、負傷してしまったら、または負傷した人に出会ったら応急手当を実施し、周囲の人と協力し合い、病院や救護所への搬送手段を講じましょう。
 応急手当は日ごろから練習しておき、しっかり身につけておきましょう。

骨折の時の手当て

 傷があるときはまずその手当てをします。骨折部に副木をあて、副木が動かないようにして骨折部の両側の間接も固定します。
骨折したときにちょうど良い副木があるとは限りません。身の回りで利用できるものを見つけておきましょう。

骨折した右腕に折りたたみ傘を巻きつけ、三角巾で首から吊り下げている女性と、その周囲に添え木に利用できるものが描かれているイラスト

添え木に利用できるものの例

ガラス片が刺さったとき

無理に抜かないで、動かないように固定する。

足に刺さったガラス片を、包帯で巻きつけた棒で挟むことで固定しているイラスト

止血法

直接圧迫止血法

出血しているところに直接ハンカチやガーゼなどで強く圧迫します。

腕の患部を、別の腕が黄色いタオルで包み強く掴んでいるイラスト

間接圧迫止血法

脈の触れるところを強く圧迫し、その部位より先の血流を遮断します。

出血している脚の傷よりも身体の中心に近い部分をグーで押さえている手のイラスト

足の場合

水平に上げた腕の二の腕の下の部分を別の手が押さえているイラスト

腕の場合

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