ふるさと納税ワンストップ特例制度

更新日:2025年11月01日

(注)寄附金控除を受けるためには原則として確定申告が必要です。

ワンストップ特例制度について

利用可能要件に当てはまる方であれば、確定申告をせずにふるさと納税による寄附金控除を受けられる制度です。

(注)確定申告を行うとワンストップ特例申請が無効となります。(確定申告が優先されます。)

利用可能要件

以下の3つの要件を満たしている方は制度の適用を受けることができます。

1.給与所得のみで確定申告する必要がない方であること

2.年内にふるさと納税を行った先が5自治体以内であること

(注)同じ自治体に複数回ふるさと納税しても1自治体としてカウントされます。

3.ふるさと納税の申し込みごとにワンストップ特例申請を行っていること

(例)1自治体に2回お申し込みされた場合は2件分の申請が必要。

ワンストップ特例申請期限

寄附した翌年の1月10日必着

オンライン申請の場合:1月10日23:59までに申請完了

紙面提出(郵送)の場合:寄附した自治体へ1月10日必着

注意点

・申請後、当該申請に係るふるさと納税を行った年の翌年1月1日までに住所等の内容に変更があった場合は上記期限までに変更届の提出が必要です。

・利用可能要件を満たさなくなった方で寄附金控除を受ける場合、確定申告を行う必要があります。

・ワンストップ特例制度利用時は全額「住民税控除」という形で控除されます。

(注)詳しくは最寄りの税務署またはお住いの市区町村の税務担当窓口にお問合せください。

 

申請方法等

ご寄附のお申し込みをされたポータルサイトにより、手続き方法が異なりますのでご注意ください。

さとふる・YAHOO!ふるさと納税以外のポータルサイトからご寄附いただいた方

(注)さとふる・YAHOO!ふるさと納税以外とはこちらのポータルサイトになります。

さとふる・YAHOO!ふるさと納税でご寄附いただいた方

申請時添付書類

マイナンバーカードをお持ちの方

マイナンバーカードの[裏面]のコピー+マイナンバーカードの[表面]のコピー

通知カードをお持ちの方

通知カードのコピー+本人確認書類

マイナンバーカード、通知カードのどちらもお持ちでない方

個人番号が記載された住民票の写し+本人確認書類

本人確認書類について

・下記のいずれかの身分証のコピーであれば1点

運転免許証・運転経歴証明書・旅券(パスポート)・身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳・在留カード・特別永住者証明書

・上記身分証をお持ちでない方は下記のいずれかのコピー2点

健康保険証・年金手帳・国税、地方税、社会保険料、公共料金の領収書・納税証明書  他

(注)添付される際は氏名、生年月日、住所が確認できるようコピーしてください。

(注)2025年12月2日以降、従来の健康保険証は本人確認書類として使えなくなります。

確定申告について

確定申告については最寄りの税務署またはお住いの市区町村の税務担当窓口にお問合せください。

(注)確定申告を行うとワンストップ特例申請が無効となります。(確定申告が優先されます。)

【参考】マイナポータル連携を活用した確定申告について

マイナポータル連携を利用すると、寄附金受領証明書等のデータをマイナポータル経由で取得し確定申告書に自動入力することができます。

マイナポータル連携を利用するためには事前準備が必要で、連携手続を完了してからデータが取得可能となるまでに数日かかる場合がありますのでお早めにご準備ください。

【国税庁等ホームページ】

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