時間経過別行動マニュアル

更新日:2021年03月19日

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時間経過別行動マニュアル(地震)

地震が発生したので、枕で頭を守りつつ机の下に避難している女性と飼い猫のイラスト

地震発生

  • 落ち着いて自分のみを守る
    机の下などへもぐる。倒れている家具や落下物に注意。
  • 火の始末をすばやく
    コンロの火を消し、ガスの元栓を閉める。
  • ドアや窓を開けて、逃げ道を確保する

1~2分

  • 火元を確認・初期消火
  • 非常持出品を用意する
  • 家族の安全を確認
  • がけ崩れの危険が予想される地域はすぐ避難
  • 靴を履く
    ガラスの破片などから足を守る。
火災の発生している屋内を、バケツの水で消火活動をしている私服姿の女性のイラスト

3分

  • 隣近所の安全を確認
    火が出ていたら大声で知らせ、協力して消火する。
  • 余震に注意
    大きな地震の後には余震が発生するので注意。

5分

  • ラジオなどで情報を確認
    間違った情報に惑わされないように。
  • 電話はなるべく使わない
  • 家屋倒壊などのおそれがあれば避難する
    ブロック塀やガラスに注意。車はなるべく使用しない。

5~10分

  • 出火防止を
    ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを切る。
  • 自宅を離れるときはメモを残す

10分~数時間

  • 消火・救出活動
    隣近所で協力して、消火や救出を。
    自分たちの手に負えない場合は、消防署などへ通報する。

~3日くらい

  • 生活必需品は備蓄でまかなう
    災害発生から3日間は、外からの応援は期待できない。
  • 災害情報、被害情報の収集
    広報などに注意する。
  • 壊れた家には入らないこと

避難生活では

  • 自主防災組織を中心に活動を
  • 集団生活のルールを守る
  • 助け合いの心を

個人備蓄

災害復旧までの数日間(最低3日間)を過ごせるように備蓄をしましょう。

食料

  • レトルト食品・インスタント食品・アルファ米・乾パン
  • 缶詰・菓子類
  • 梅干し・調味料など

  • 飲料水は1人1日3リットルが目安です。
  • 消火用に洗濯機や浴槽に水を溜めておくと役立ちます。

燃料など

  • 卓上コンロ(予備のガスボンベも)、固形燃料

その他

  • 寝具、防寒着、毛布、薬品など家族構成により必要なもの

災害が起こる前の安全対策

ブロック塀の上部が傾き崩れてきたのを見て驚いている男性のイラスト

ブロック塀・門扉の点検

災害で目立つのがブロック塀の倒壊による負傷です。
規格にあっていない・老朽化している・ひび割れや破損箇所があるなどの場合は、修理・補修や生垣に変えるなどの対策をしましょう。

上部をL字金具で壁に固定されている本棚のイラスト

家具の転倒防止・落下物の対策

大地震時は、タンスや食器棚が倒れてケガをすることがあります。
家具などは、家具転倒防止金具などでしっかり固定しておきましょう。

消火用品の用意

大地震時は火災により被害が拡大することがあるため、日ごろから火の元に注意するとともに、万一の出火に備えて消火器を用意し、その使い方を身につけておきましょう。

食卓を囲みながら、消化用品についての話をしている家族三人のイラスト

ベランダや屋根

風水害が発生すると、ベランダの鉢植えや物干し竿は、飛ばされる恐れがあります。
また、瓦のずれやトタンのめくれ・はがれがある場合も同じことです。
家族や周囲の人のケガを防ぐため、事前に室内へ取り入れておきましょう。
また、屋根の補修も忘れず行いましょう。

強風を吹きかける雲に耐えられず、屋根の瓦を剥がされ外壁にヒビが入っている建物のイラスト
両開きのドアに外側から板をバッテン型に打ち付けて固定している女性と子供のイラスト

窓ガラス・雨戸

窓ガラスのひび割れ、雨戸や窓枠のがたつきを確認してください。
風圧や強風による飛来物に備え、外側から板でふさぐ・ガムテープを×(バツ)印に貼るなどして補強を行いましょう。

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災害対策課 災害対策係

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大和郡山市北郡山町248-4
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