近鉄郡山駅周辺整備事業
令和6年9月市議会定例会での報告事項について
近鉄郡山駅周辺整備事業の進捗について以下の通り報告しました。
(1)新駅西側の素案がまとまったこと
(2)都市計画決定の手続きが進んでいること
(3)新駅東側のデザイン検討に着手していること
(4)アスモ大和郡山における店舗付公共駐車場の規模、子育て施設の内容が具体化してきたこと
(5)整備スケジュールに変更がないこと
令和6年6月市議会定例会での承認事項について
令和6年6月市議会定例会において、アスモ大和郡山における店舗付公共駐車場の再整備に向けた官民連携による事業スキームを一部変更すること、及び、一部変更に伴う事前調査業務に必要となる補正予算について承認を得ました。
(事業スキームの一部変更)
今後、円滑に事業を進めていくため、現建物の無償譲渡により本市が現建物を解体する当初事業スキームから、株式会社日本アシストが現建物を解体し本市は同社に建物解体補償金を支払う事業スキームに変更します。
令和6年2月市議会定例会での報告事項について
近鉄郡山駅周辺整備事業について以下の通り報告しました。
(1) 駅前広場の素案について
関係者個別協議後に駅前広場の素案を修正した内容を説明
現時点における新駅舎・自由通路・ペデストリアンデッキの施設概要を説明
(2) 都市計画決定について
令和6年度に予定している都市計画決定の手続きとスケジュールを説明
令和5年12月市議会定例会での報告事項について
近鉄郡山駅周辺整備事業の進捗状況について以下の通り報告しました。
(1) 駅前広場の素案について
新駅とバスロータリーの間に、人が集まることができる広い公共空間を設けますが、インターロッキングにするのか、芝生にするのか、バス停やベンチなどの施設をどのように配置するのかなど、今後、駅まち空間としてのデザイン設計を進めること。
(2) 店舗付公共駐車場の再整備について
アスモ大和郡山の所有・運営者である株式会社日本アシストと、店舗付公共駐車場の共同開発に向けた基本協定締結後、新施設の規模・内容について、設計協議を進めています。その中で、新施設の一部を、市が所有する部分として「子育て支援関連施設」に活用する方向性が確認できたため、今後、すこやか健康づくり部局と連携して、具体化に取り組むこと。
(3) 子育て支援関連施設について
上記「子育て支援関連施設」の他市事例を紹介。
株式会社日本アシストと近鉄郡山駅周辺整備事業に係る基本協定を締結しました。
令和5年10月23日に、三の丸駐車場に代わる新たな公共駐車場の再整備に向け、「アスモ大和郡山」の所有者である株式会社日本アシストと、官民連携して店舗付公共駐車場の再整備を目指す「近鉄郡山駅周辺整備事業に係る基本協定書」の締結式を行いました。
今後、市と同社で、店舗付公共駐車場の規模や内容、再整備期間中の対応などについて、具体的な協議を進めていきます。
(基本協定の主な内容)
(1)アスモ大和郡山としてのテナント事業を継続すること。
(2)大和郡山市が土地・建物を取得すること。
(3)官民協働して現建物を新たに「店舗付公共駐車場」へ再整備すること。
(4)駅周辺整備との調整を図ること。
参考資料
近鉄郡山駅移設に関する基本協定を締結しました。
「城下町の風情を活かし、歩いて健康に暮らすことができるまちづくり」を目指し、奈良県と本市で策定した「近鉄郡山駅周辺地区まちづくり基本計画」(令和元年度)に基づき、駅舎の移設や周辺整備に関する検討を進めてきました。
この度、近鉄郡山駅の移設に関し、県・市・近鉄の三者で、役割分担や費用負担など、事業推進の基本的な枠組みで合意に至ったことから、令和5年2月3日に基本協定を締結しました。
〈基本協定の主な内容〉
(1)駅の移設〔新たな橋上駅舎の整備等〕は、近鉄が施行。費用は、国庫補助を活用の上、県・市・近鉄の三者で均等に負担。
(2)駅前広場・歩行者デッキ等の駅周辺施設の整備は、市が施行。費用は、まちづくり連携協定制度に基づき、県・市で、負担額について定める個別協定を別途締結。
参考資料
事業概要について
近鉄郡山駅周辺整備事業の枠組みや今後のスケジュールについてお知らせいたします。
1.事業の枠組み
大きく2つに区分される事業により進めていきます。
(1)鉄道施設の整備(奈良県・大和郡山市・近鉄の三者で施行)
・近鉄郡山駅舎の新設
(2)都市施設の整備(大和郡山市が奈良県の補助を得て施行)
・自由通路、デッキの整備
・駅前広場(東西)の整備
・バスターミナルの整備
・現駅舎跡地の整備
2.今後の進め方のイメージ
年度内に奈良県・大和郡山市・近鉄の三者協定が締結されることを前提にしています。
(1)令和5(2023)年度・令和6(2024)年度
国との調整や用地測量の他、駐車場再配置を含む駅前広場の再検討を行います。
(2)令和7(2025)年度
諸検討で方向づけされた与条件をもとに、基本設計を行います。
(3)令和8(2026)年度
基本設計の成果を踏まえ、工事発注のための実施設計を行います。
(4)令和9(2027)年度
工事案件について、市議会に議案を提出します。
承認後、用地買収や発掘調査などに着手していきます。
(5)令和10(2028)年度~令和12(2030)年度
新しい近鉄郡山駅舎の建設、自由通路・デッキを整備し、完成後に先行して使用を開始します。
(6)令和13(2031)年度~令和14(2032)年度
最後に、駅前広場・バスロータリー・駅前駐車場・現駅舎跡地を整備し、グランドオープンを迎えるイメージです。
3.参考資料
イメージパースについて
令和3年度から進めていた「近鉄郡山駅舎移設費用算定業務」が完了し、既に実施済の自由通路・デッキ広場・東西駅前広場の検討結果を含めた近鉄郡山駅周辺整備事業の大枠が固まりました。
今後、現駅舎跡地の活用や三の丸駐車場解体後の駅前駐車場の在り方など、基本設計に向けた検討を継続しながら、奈良県・近鉄・関係機関等と早期事業着手に向けた協議を行ってまいります。
近鉄郡山駅周辺まちづくりについて
本市の商業・業務機能が集積し、旧城下町の歴史的なまちづくりが形成されている近鉄郡山駅周辺地区では、当地区のより良い発展と活性化を図ることを目的として、平成26年から奈良県と大和郡山市が連携・協力してまちづくりを進めています。
平成26年11月に奈良県と大和郡山市にてまちづくりに関する包括協定を締結し、市民・事業者・行政等で協働してまちづくりを推進するため、ワークショップの開催・学識専門家からのアドバイザーレビュー・関係機関との協議等を踏まえ、本市の中心としてふさわしいまちづくりの実現に向けて取り組んでいきます。
県と市町村の協働によるまちづくりについて(奈良県のサイト)(新しいウィンドウで開きます)
近鉄郡山駅周辺地区ってどの範囲? (PDFファイル: 1.1MB)
まちづくりの進め方について
当地区のまちづくりは、3つのステップで進めていきます。1つ目のステップでは、まちづくりのコンセプトや将来像・方向性を定める「まちづくり基本構想」を策定し、2つ目のステップでは、目指すべきまちの姿を実現するための具体計画や、まちづくりを推進する体制構築の基となる「まちづくり基本計画」を策定します。最後の3つ目のステップで、いよいよ基本計画に基づき事業を実施します。
個別具体化事業について
近鉄郡山駅周辺地区まちづくり基本構想
平成28年8月に、当地区のまちづくりを実現するための基本的な方向性を定めたまちづくり基本構想を策定し、コンセプトを下記の通りとしました。
【まちづくりのコンセプト】~城下町の風情を活かし、いきいき暮らせるまちづくり~
このコンセプトを基本に、(1)当地区が市全域の活力を牽引し、(2)居住者が誇りに思い観光客が楽しめる、(3)地区内外の人が歩いて安心・安全に暮らせる、(4)官民が連携して活力を創造する、「誇り」「ゆとり」「交わり」のある、歩行者中心のまちを目指します。
近鉄郡山駅周辺地区まちづくり基本構想の内容は以下のリンクをご覧ください。
近鉄郡山駅周辺地区まちづくり基本計画
近鉄郡山駅周辺地区まちづくり基本計画
近鉄郡山駅まちづくり基本構想で示された4つの基本方針から、まちづくりを実現するための取り組みについてまとめた「近鉄郡山駅周辺地区まちづくり基本計画」を策定しました。
近鉄郡山駅周辺地区まちづくり基本構想の内容は以下のリンクをご覧ください。
近鉄郡山駅周辺まちづくりワークショップ
当地区のまちづくりを進めるにあたり、市民や地元団体等の意見を反映させるため、ワークショップを開催しています。
基本構想の策定にあたってのワークショップ
基本計画の策定にあたってのワークショップ
基本計画策定のためのワークショップを開催しました!(全5回)
その他の取り組みなど
近鉄郡山駅周辺地区まちづくり基本構想策定報告会を開催しました
担当・お問い合わせ先
住所:郵便番号639-1198大和郡山市北郡山町248-4
電話番号:0743-53-1151(内線672番)
ファックス:0743-53-1049
E-mail:以下のメールリンクをご利用ください
担当:大和郡山市都市建設部まちづくり戦略課 まちづくり協定推進室(窓口406)
この記事に関するお問い合わせ先
まちづくり戦略課 まちづくり協定推進室
郵便番号:639-1198
大和郡山市北郡山町248-4
電話:0743-53-1151(内線677)
ファックス:0743-53-1049
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年09月19日