令和4年10月 ふることぶみ2

更新日:2022年10月01日

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市長てくてく城下町タイトル
上田清

大和郡山市長

『古事記』編さん1300年をきっかけに誕生した市民劇団「古事語り部座」。
最初の作品、歌劇『古事記(ふることぶみ)』(平成24年)は、誰もがいつか読んだり聞いたことのある物語ばかりで、大好評でした。
その後、
 『郡山千本桜』(平成26年)
歌劇『ちゃもり』~興(こう)正(しよう)菩(ぼ)薩(さつ)叡(えい)尊(そん)異聞~(平成29年)
 『郡山ラプソディ』~麗しの20世紀少女歌集~(令和元年)
歌劇『ふることぶみ2021』(令和3年)と続き、今年は、歌劇『ふることぶみ2.』~愛と哀しみのヤマト篇~が上演されることになりました。
この作品は『古事記~ふることぶみ~』『ふることぶみ2021』の続編で、神々が織りなす神話の時代から人の時代へ移り、神武東征から崇神天皇、垂仁天皇、そしてヤマトタケルの物語が綴られていきます。
脚色・演出は、古事語り部座の座長でまさしく稗田阿礼ゆかりの稗田町出身の松村武さん。
音楽は、作曲家でミュージカルソー(世界大会でも優勝。のこぎりとは思えない透明な音色は、心に深く染(し)みとおります)のサキタハヂメさん。
サキタさんは、朝ドラの『おちょやん』で音楽を担当、大活躍でした。
さらに今回はご縁があって、アニメ『もののけ姫』などで有名な、カウンターテナー歌手の米良美一さんが特別出演していただくことに。
松村座長によれば「歴史なのか創作なのか、誇張なのか粉飾なのか、神話なのか実話なのか」、団員の熱演にサキタさんのバンド演奏、米良さんの歌声がからみあってどのような世界が目の前に現れるか、どうぞご期待ください。
10月29日(土曜日)17時開演
10月30日(日曜日)13時開演
DMG MORIやまと郡山城ホール・大ホール(電話54ー8000)