令和4年6月 みなさまに支えられて

更新日:2022年06月01日

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市長てくてく城下町タイトル
上田清

大和郡山市長

先日、清掃センターの業務内容についての報告とともに、収集作業員に対し、市民の方から寄せられたさまざまなメッセージをまとめたファイルを見せてもらう機会があり、大変感激しました。
「皆さんのおかげで、私たちは爽やか、健やかに 暮らせて幸せです!」
「顔を合わせると笑顔で挨拶していただきありが とうございます。コロナに気をつけて。お身体 大切にして下さいね。」
もちろん、誰よりも喜んでいるのは収集作業員で、仕事の大きな励みになるとのことでした。
市民のみなさまとの主な接点は、地域に設置していただいている集積場所で行うごみの収集だと思いますが、この際、収集係の多岐にわたる業務についてご理解いただければと思います。
まず可燃ごみのほか、ペットボトル、牛乳パック、段ボールなどの資源ごみ、草木、動物の死骸(年間150匹程度、清掃センターには供養塔があります)の収集がありますが、クリーンキャンペーンや「かんびん丸」によるアルミ缶、スチール缶のプレスも大切な業務です。
一方、ごみ集積場所に運ぶことが困難な方を対象に、個々の家まで伺う「にこやか収集」は職員のアイデアで平成17年度から始まったもので、その後「にこやか粗大収集」や安全確認のための声かけにも発展しました。
センター内では小型家電や自転車、傘、粗大ごみ、スプレー缶、持ち込みアルミ缶などのリサイクル、ごみを運ぶパッカー車の整備、敷地内の草刈りや花の植栽など美化作業、さらには学校のプール掃除、学校関連粗大ごみ収集、市有地の草刈り作業なども行っています。
リサイクルなどによる資源物の売却により、令和3年度は1千万円を超える収益がありました。
いずれもみなさまの支えがあってこそ。
今後ともよろしくお願いいたします。