令和4年1月1日 市長年頭挨拶 誇れるまちをめざして

更新日:2022年01月01日

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上田清

大和郡山市長

明けましておめでとうございます。

昨年、ある市民の方から身近なごみ拾いや清掃活動について、スマホを通して互いに励ましあいながらその輪を広げようというアプリ「ピリカ」を紹介いただきました。
個人でも参加できますが、市全体で取り組もうと、清掃活動見える化SNS導入に要する経費を12月議会に提案、承認をいただき、2月にスタートする予定です。
まちに対する市民の誇り「シビックプライド」には「自分たちのまちは自分たちで良くしていこう」という思いも込められていますが、みんなでまちをきれいに(ピリカはアイヌ語で「美しい」)というこの取り組みは、シビックプライドの精神そのものではないでしょうか。
日々の活動をスマホで撮影し投稿すると励ましや感謝の言葉が寄せられ、元気や勇気がもらえるというしくみで、県内では初の取り組みです。
どうぞご参加いただきますように。

さて、市役所新庁舎の完成も目前となりました。
現庁舎は解体に入りますが、それまでに壁面を利用し、設計者山田守氏や関係者への敬意と感謝を表わすプロジェクションマッピング「60年分のありがとう」を上映しますのでご期待ください。

一方、本市のシンボル郡山城跡は、令和4年度中の国史跡指定に向けて、文化庁や県との調整を進めてまいります。
あわせて、郡山高校旧城内学舎跡地を活用した歴史公園の整備も今年から本格化し、柳澤吉里候の入部と金魚伝来300年、市制施行70年にあたる令和6年度の開園をめざします。

そのほか今年もさまざまな事業に取り組みますが『つながり』などを通じて情報の発信に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

今年もあらためて、力を合わせて前へ!