町割図

更新日:2021年03月19日

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町割図(まちわりず)

 城下町の町ごとに戸主の屋号と名前、各戸の間口の大きさ、奥行き、道路の幅などが細かく記載されたもので、大門や火の見櫓、町の境の木戸や石橋、背割水路なども描かれ、当時の町のようすを知る上で貴重な資料となっています。

 図の中でもっとも大きなものは「鍛冶町」の町割図で、幅は265センチ、天地は157センチにおよんでいます。

 天明から寛政年間(1781~1800)にかけて作成されたもので、原図とともに写しも残されています。その数は全部で29枚。内、1枚は天保年間(1830~1844)に作成された板絵図です。

 通常は非公開となっていますが、柳澤文庫の許可を得れば閲覧できます。

戸主の屋号と名前の記されている町割図の写真
石垣や門が描かれている、複数色で書かれた町割図の写真

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