国38 郡山城跡
郡山城跡(こおりやまじょうあと)

郡山城は筒井順慶の築城(1580年)に始まる大和でもっとも大規模な城郭で、近世期には、豊臣家、水野家、松平家、本多家、柳澤家の居城となりました。
城郭は徐々に整備されましたが、早くも豊臣秀長の時代にほぼ完成し、増田長盛(ましたながもり)の外堀普請(ふしん)によって城郭の規模が定まったとされています。すなわち、郡山城は内堀、中堀、外堀という三重の堀に囲まれた惣堀<そうぼり>の構えを持つものであり、この中に城郭の中心部や武家地、城下町が配置されたのでした。
県の史跡に指定されているのは、天守郭(てんしゅぐるわ)、毘沙門郭(びしゃもんぐるわ)、法印郭(ほういんぐるわ)などの城郭中心部で、内堀や石垣が良好に残っています。近年、門や櫓(やぐら)などが復元され、往時の威容が復元されつつあります。散策道も整備されています。
一帯は公園化されており、立ち入り、見学は自由です。
天守台展望施設が、平成29年3月に完成。
詳しくは、以下のリンク先のページをご覧ください。
郡山城跡で行われる主な行事・イベント
(テキストリンクをクリックすると、該当ページへ移動します)
大和郡山 お城まつり(3月下旬~4月上旬)(以下のリンク「大和郡山お城まつり」参照)
大和郡山 盆梅展(2月上旬~3月中旬)(以下のリンク「盆梅展」参照)
この記事に関するお問い合わせ先
まちづくり戦略課 文化財保存活用係
郵便番号:639-1198
大和郡山市北郡山町248-4
電話:0743-53-1151(内線733)
ファックス:0743-53-1049
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年06月04日