国24 木造阿弥陀如来及両脇侍立像(洞泉寺)
木造阿弥陀如来及両脇侍立像(もくぞうあみだにょらいおよびりょうわきじりゅうぞう)
洞泉寺の本尊。寄木作りの玉眼像で、構造自体はよくわかっていません。中尊、脇侍ともに目鼻立ちよく整い、とくに中尊の衣文は流麗です。法衣や袈裟には切金模様が施されており、蓮華丸文、蓮華唐草、菊、麻の葉つなぎ、亀甲つなぎ、七宝つなぎ、立湧、雷文つなぎ、卍つなぎなどの多彩な文様が使われています。光背、台座は後補。
三尊ともに鎌倉時代中期ごろの作と推定されています。

この記事に関するお問い合わせ先
まちづくり戦略課 文化財保存活用係
郵便番号:639-1198
大和郡山市北郡山町248-4
電話:0743-53-1151(内線733)
ファックス:0743-53-1049
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年06月04日