史跡郡山城跡について

更新日:2022年11月25日

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郡山城跡の史跡指定について

令和4年11月10日付け、文部科学省告示第141号の告示により、郡山城跡が正式に史跡指定されました。

本市といたしましては、現在進めている郡山城跡公園整備事業の完成を目指すとともに、史跡整備の基本方針となる「史跡郡山城跡保存活用計画」の策定を進めてまいります。

引き続き、市民、関係者の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

史跡郡山城跡

令和4年11月19日撮影

郡山城跡の国史跡指定答申について

令和4年6月17日(金曜日)に開催された国の文化審議会文化財部会において、大和郡山市に所在する郡山城跡を史跡指定するように文部科学大臣に答申がなされました。指定物件の概要とこれまでの取り組みなどについて、お知らせいたします。

 

指定の概要

名 称:郡山城跡(こおりやまじょうあと)

所在地:大和郡山市城内町 外

面 積:162,177.28平方メートル

奈良盆地の西ノ京丘陵南端に位置する近世城郭。天正13年(1585)に豊臣秀長が入城し、畿内統治の拠点として大規模に整備が行われ、関ヶ原の戦い以後は譜代大名が城主となった。天守台のある本丸を中心に、毘沙門曲輪などの曲輪群、内堀、鷺堀などからなる。曲輪の周囲は石垣で築かれ、転用石材が多いのが特徴。

(奈良盆地の西ノ京丘陵南端に位置する近世城郭。豊臣政権の畿内統治の拠点となった)

郡山城 本丸と周辺の曲輪群

本丸と周辺の曲輪群

上田清市長のコメント

このたび、郡山城跡に国史跡指定の答申が出されたことは、本市にとって長年の悲願であったことが現実のものとなり喜びもひとしおです。

郡山城跡の価値や魅力が国民の共有財産として認められたことは、城跡の保存に取り組んでこられた市民、柳沢文庫保存会をはじめとする関係者の皆様、そして長年にわたって城跡の研究にご尽力くださった先生方のご努力とご功績によるものであり、深く感謝を申し上げます。

今後は、官報告示を経て、正式に国指定史跡となります。市内では、昭和9年に指定された慈光院庭園に続き、実に88年ぶり、3件目の新指定となりますが、市制施行後では初の国史跡指定です。また、令和6年に市制施行70年と柳澤吉里候の郡山入城、金魚伝来300年という節目を迎えることからも、非常に大きな歴史的意義を感じています。

現在、城跡では歴史公園の整備を進めています。完成後は、これまで閉鎖されていた曲輪群が開放され、「郡山城のすごさ」を今まで以上に感じていただけるようになります。リノベーションまちづくりを進めている城下町エリアを含め、さらに多くの方々にお越しいただきたいと存じます。

本市といたしましては、将来にわたる保存・継承という重大な責任を負うことになりますが、今回の答申に今一度気を引き締め、市民、関係者の皆様のご理解とご協力を賜りながら、郡山城跡のさらなる価値向上とより一層の魅力向上に取り組んでまいります。

令和4年6月17日

大和郡山市長 上田 清

 

指定までの市の取り組み

市では史跡指定に向けて、平成25年以降、様々な調査に取り組んでまいりました。

平成25~28年度:郡山城天守台展望施設整備事業および事業に伴う調査。

平成29~令和元年度:柳沢文庫保存会による極楽橋再建・白沢門櫓台整備事業に伴う調査。

平成30年度:郡山城跡中心部の地籍調査。

令和元~3年度:郡山城跡総合調査。

こうした調査を経て、郡山城跡が全国的にも貴重な城郭遺跡であることが明確になったため、令和4年1月20日に国に史跡指定について意見具申をおこないました。

郡山城 本丸と天守台の石垣

本丸と天守台の石垣

答申後の予定

今後は、官報告示を経て、正式に国史跡指定になります。指定後は史跡の保存活用計画を策定し、史跡整備に取り組む予定です。

 

関係書籍の販売

意見具申の核となった調査報告書を販売いたします。

・『郡山城跡の研究1. 天守台展望施設整備事業に伴う調査報告』

令和3年11月刊行、A4版 全508頁(2分冊・図版含む)、別添図・DVDあり

販売価格:5,000円(税込)

・『郡山城跡の研究2. 郡山城跡総合調査報告』

令和4年2月刊行、A4版 全292頁(図版含む)、別添図あり

販売価格:2,000円(税込)

(注)上記の書籍は市役所まちづくり戦略課窓口のみでの販売となります。

郡山城 天守台と天守礎石

天守台と天守礎石

この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり戦略課 文化財保存活用係

郵便番号:639-1198
大和郡山市北郡山町248-4
電話:0743-53-1151(内線733)
ファックス:0743-53-1049

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