撮れたてニュース2016(10月分)
平成28年10月31日(月曜日) 矢田コミュニティ会館にダンスミラーを寄贈 ~寄贈式が行なわれました~
市内に本店を置く奈良信用金庫から、ダンスミラー5枚が矢田コミュニティ会館に寄贈されることになり、その寄贈式が同会館ホールで行われました。「市内で若者向けの施設、若者が集まれる施設が少ない」という市民の声がきっかけ。「ダンスをされる団体のみなさんの練習に利用してもらって、金魚すくい選手権大会での披露などを通して広く市発展のために使っていただければ」と寄贈いただきました。
寄贈式では、奈良信用金庫の川井喜樹理事長から上田市長への目録の贈呈とへ上田市長からの感謝状の贈呈の後、実際にミラーを使って、市内で活動するダンスグループ「きんぎょのまあちプロジェクト」のこどもたち7人によるダンス披露が。大きなミラーを前に、元気いっぱい披露してくれました。
平成28年10月30日(日曜日) 30周年記念 南部祭
(写真左)朗読クラブ「朗」 (写真右)フォーク・ダンスポピー
南部公民館で29日・30日の両日、公民館で活動をしているクラブ員の芸能発表や作品展示をする「南部祭」が開催されました。今回は、30周年を記念して29日の開会式で永年活動クラブ(30年以上と20年以上)に表彰状が贈られました。
公民館は「30年以上7クラブ、20年以上17クラブが表彰されました。たくさんのクラブが長年に渡り楽しく続けられている事に驚いています。本当にすばらしい事です」と話しました。現在、南部公民館では、60のクラブが活動中。表彰式の後、2日間に渡る各クラブの発表会が始まり、各クラブが日頃の練習の成果を披露し、訪れた多くの人から大きな拍手が送られました。
平成28年10月30日(日曜日) 日野皓正さんのコンサートに郡山中学校吹奏楽部が共演
やまと郡山城ホールで行われた、日本を代表する世界的なジャズ・トランペット(コルネット)奏者である日野皓正さんのコンサートに、郡山中学校の吹奏楽部(部員57名)が特別共演しました。これは、音楽に打ちこむ中学生に夢と活動発表の場を提供する目的で実現したもの。コンサートの前日には、日野さんによる吹奏楽部への直接指導も行われました。
約600人の観客を前にしたコンサートのラスト曲のセッション。日野さんと生徒たち、そして会場もまきこんでのステージに、たくさんの拍手が送られていました。
平成28年10月30日(日曜日) 市立図書館開館15周年記念講演会 「花ひらく少女歌劇の世界~大和郡山に少女歌劇があった~」
(写真左)倉橋さんによる講演 (写真右)鵜飼さんによる講演
市立図書館の開館15周年を記念し、大正~昭和にかけて大和郡山から全国各地を巡演していた少女歌劇団「日本少女歌劇座」をテーマにした講演会がやまと郡山城ホールで行われ、事前に申し込みのあった市民のみなさんなど約50名が参加しました。
講師は、「少女歌劇の光芒ひとときの夢の跡」の著書がある倉橋 滋樹さんと、日本少女歌劇座について調査している京都文教大学総合社会学部教授の鵜飼 正樹さん。
大和郡山市民でも知る人がほとんどいなかったこの少女歌劇団。このような講演会が開かれることになったきっかけは、少し前に鵜飼さんが調査のため市立図書館を訪ねたことから。はじめは存在しないと思われた資料が、過去に市民から大量に寄贈された資料の中に残っていたことが判明。なんとかもっと日の目をみせることができればと市立図書館が企画しました。
倉橋さんは、全国各地を調査し集めてこられた絵はがきやちらし、実際に出演していた人へのインタビューなどのたくさんの資料をもとに、全国の少女歌劇の系譜について解説。
そして、鵜飼さんは、日本少女歌劇団について、「旅する少女歌劇団というユニークで珍しい戦略をもった劇団。貴重な資料が図書館にあり、忘れられてきた劇団の様子が少しずつわかってきた。人々に喜ばれ、各地に待っている人がたくさんいた、そんな劇団が大和郡山にあったというのを知ってもらえたら。」「今後も思わぬところで資料が出てくるかもしれない。さらに調査していきたい。」とお話しいただきました。
実際に昭和12年に公演を見たことがあるという会場に来られていた市民の方のお話などもあり、参加されたみなさんは、貴重な資料やスライドとともに興味深く聞き入っていました。
平成28年10月30日 第14回 昭和地区ふれあいまつり
地域住民が交流する「昭和地区ふれあいまつり」がこの日、昭和地区公民館で開催され、多くの住民が演奏や演芸、模擬店などを楽しみました。実行委員会主催。
今回も住民に楽しんでもらおうと昭和小学校の運動場で「気球搭乗体験」、公民館で「福祉ネイル」「マリンバ&ピアノコンサート」の特別企画や、焼きそば、フランクフルトなどの模擬店で祭りを盛り上げました。
(写真左)開会式のオープニングで市立郡山南中学校吹奏楽部がパレードをして観客に元気な演奏を届けました。
(写真右)市長は「ふれあいまつりで若者も熟年者もいろいろなつながりをつくって、さらに元気になってください」と挨拶。
(写真左)福祉ネイル・土橋さんは「高齢者、障害のある女性に爪が綺麗になって頂く事で元気になって頂く事、また、爪のおしゃれで外出を増やすきっかけになれば」。また「ネイルの間、いろいろな話をするので認知症予防にも効果があります」と笑顔で話された。「福祉ネイルは、大阪の高齢者施設からの要望から始まりました」と土橋さん。奈良県では初めての紹介という福祉ネイル。1回1千円で子どもも含めたくさんの人が少しはずかしそうに挑戦し、出来上がりに喜びの笑顔をネイリストの方に見せていました。
(写真右)地元住民の婦人部の方が手作りのつくだ煮などを元気な笑顔で販売。
この模様は、奈良テレビ情報番組「ゆうドキッ!」内の「いきいきまちだより」のコーナー(11月4日(金曜日)18時30分過ぎ)で放映されました。
平成28年10月30日(日曜日) 第14回 昭和地区ふれあいまつり 気球搭乗体験
昭和地区では、地域住民の交流を目的に「昭和地区ふれあいまつり」が毎年開催されています。
今回、このまつりの特別企画「気球搭乗体験」がこの日、開会式に先行して午前7時より市立昭和小学校の運動場で行われました。昨年、地区社協会長・自治会長の前田さんが、「住民に自分たちの住んでいるまちや通う学校を空の上から見る事で、これからのまちづくり等を考える新たな感覚や意識をもってもらいたい」と企画。地域関係者や奈良女子大気球クラブの協力で実現しました。好評があったため今回も実施に至ったとのこと。「今回は、昨年より気球を大きくして奈良女子大気球クラブと奈良気球クラブも方にも協力していだだきました」と前田さんは話していました。
(写真左)まだ薄暗い運動場で気球の準備をするクラブの皆さん。(写真右)この日、午前7時から始まる搭乗を前にたくさんの人が行列を作りました。
この日、みなさんの願いが通じたのか、空は快晴で風もなく安定し、たくさんの人が笑顔で体験しました。
「この気球搭乗体験は、安全のために飛行開始に厳しい条件を設定しています。また上下のみの飛行で、高さは学校より少し上」と前田さんより説明。
(写真)「妻の実家がここです」と話された廣瀬さんご家族。搭乗を終え「楽しかった」と家族4人が興奮した笑顔で感想。
(写真左)小4稲田くん(9)は、「ふわっと浮いて楽しかったです」と感想。
(写真右)「テレビにふんわりと山の上に浮かぶ気球を見て乗りたいと思ったのが気球を乗り始めたきっかけです。30年以上全国各地で気球に乗っています」と話された奈良気球クラブ代表 辰巳さん。たくさんの人が気球に乗って喜んでもらえた事にうれしそうな表情をカメラに見せていただきました。
この模様は、奈良テレビ情報番組「ゆうドキッ!」内の「いきいきまちだより」のコーナー(11月4日(金曜日)18時30分過ぎ)で放映されました。
平成28年10月26日(水曜日) 市立片桐中学校の地域清掃活動 「ポイ捨て撲滅キャンペーン」
片桐中学校の生徒はこの日、地域清掃活動「ポイ捨て撲滅キャンペーン」を行い、校区内のJR大和小泉駅や小泉庚申堂など地域のなじみのある場所や通学路を清掃しました。この取り組みは、生徒会が、お世話になっている地域の皆さんにお礼を込め、自分たちが生活しているところを美しくしたいと計画し学校で参加を呼びかけたもの。各部活動を中心に約100人の生徒が手を挙げ、放課後、歩道の植え込みや側溝に捨てられているタバコの吸い殻や空き缶などを丁寧に拾いました。
石橋教頭は、「生徒の自主的な行動です」と笑顔で話しました。
平成28年10月24日(月曜日) 高専ロボコン2016 全国大会出場を報告~奈良工業高等専門学校チーム~
全国の工業高等専門学校(高専)が、自作のロボットの技術を競う「高専ロボコン」。近畿大会で優勝し、平成28年11月20日(日曜日)に東京国技館で開催される「高専ロボコン2016」全国大会への出場が決まった「奈良高専Aチーム」のメンバー3人が市役所を訪れ、市長に出場の報告をしました。
競技は、ロボットを使い、障害物を乗り越えながら箱を運び積み上げ、より高く積み上げた方のチームが勝利するというもの。今年の競技は「複雑で難解になっている」という3人。それでも苦労しながら作り上げたロボット「デルタ」で、全国優勝した昨年につづいて「連覇を目指してがんばります」と決意を新たにしていました。
競技の中で使用される「シンボル」を手に、競技について説明する3人。
各高専チームごとに異なる「シンボル」。奈良高専チームのシンボルは、地元・大和郡山の「金魚」をイメージ。積み上げた箱の上に置かれます。
平成28年10月23日(日曜日) 第13回 すこやか21健康フェスタ
保健センター「さんて郡山」でこの日、「すこやか21健康フェスタ」を開催しました。今回で13回目。子どもから高齢者まで多くの市民が参加し、特別講演「シニア野菜ソムリエ 関 宏美のインナービューティ講座」や健康についての体験コーナー、催しなどを通じて健康への意識を高めました。
ラジオ体操で健康フェスタが元気いっぱいに始まり、続いて市長が「病気の90パーセントが歩くだけで治ると言われています。このフェスタで健康への知識を身に付けてください」と挨拶。
(写真左)健康づくり推進員さんが、体の健康につながる野菜の効果を「やさいつりゲーム」などを通じて楽しく伝えました。(写真中)祖父と一緒に参加した郡山中2年 坂本 清良さん(14)は、「野菜は食べるけど、もっと食べないといけないと思いました」と感想を話してくれました。
(写真)郡山警察署が、子どもが警察官になってみる「ちびっこポリス」で協力。制服を着た昂士くん(2)は、カメラを向けると、はずかしそうにしながらにっこりとしてくれました。また、あわせて警察署員は、振り込め詐欺など「特殊詐欺に注意」の幟を立てるなどして啓発活動も行いました。警察署員は、「21日に市内の高齢女性が4,600万円の特殊詐欺の被害にあいました。おかしいと思ったらすぐに警察等に相談してほしい」と話していました。
平成28年10月23日(日曜日) 第35回 矢田ふる里まつり
地域住民の交流と親睦を深める「矢田ふる里まつり」がこの日、総合公園施設(矢田山町)で開催されました。矢田地区社会福祉協議会・矢田地区自治連合会主催。今回で35回目を迎えたまつりに地元からたくさんの子どもやその友達、親子連れが訪れました。
開会式の冒頭、市長は「人と人とのつながりを胸に刻みながら、つながりを深める1日を送りましょう」と挨拶。また準備していただいた人にお礼も述べました。
その後、参加者とまつり関係者が(写真右)運動場いっぱいに広がり、ラジオ体操で体を動かし元気一杯の1日のスタートを切りました。
運動場では、地元団体の模擬店が多数出店。8時30分からの開会式より前から(写真左)JAならけん矢田支店と東城・主水山ソフトボールの模擬店に新鮮な野菜を求めて行列ができていました。
(写真右)矢田南小学校のPTAと教員が炊き込みご飯を販売。
(写真左)新町南自治会は、フランクフルト販売。店頭ではPRのフランクフルトをもって笑顔の呼び込み。(写真右)矢田小学校では、PTAと教員があん餅、きなこ餅、白餅を。「お餅はつきたてです」とカメラにポーズする先生。
9時20分から紅白玉入れやパン食い競争などの楽しい競技開始。(写真)小学校1・2年生の80メートル競走に参加した矢田小2年の女の子2人と年長の男の子が、参加賞のノートに喜んでいました。その他、35周年の特別企画、航空自衛隊中部航空音楽隊の演奏もあり、まつりは大盛況でした。
平成28年10月20日(木曜日) 奈良県自動車販売店協会から市社会福祉協議会に寄付
奈良県自動車販売店協会が、10月9・10日に近畿運輸局 奈良運輸支局(額田部北町)で開催した「第31回 奈良モーターフェア」会場でのチャリティオークションで集まった売上金を、社会福祉事業にと大和郡山市社会福祉協議会へ寄付いただくことになり、この日、同協会の海保 勝雄副会長が市役所を訪れ、社会福祉協議会会長の上田市長に手渡しました。交通遺児奨学資金として役立てられます。
平成28年10月19日(水曜日) 還付金詐欺防止で当市職員が郡山警察署長から感謝状を受贈
郡山警察書でこの日、還付金詐欺被害を防いだとして保険年金課医療係(係長)杉岡職員が郡山警察署長より感謝状を受けました。
杉岡職員は、70代の女性から高額医療費の還付金について電話を受け、内容が還付金詐欺の疑いがあると判断し直ちに郡山警察署に通報。通報を受けた郡山警察が特殊詐欺と判断し振込先の口座を凍結、振り込んだ現金は無事全額戻りました。
感謝状を手にした杉岡職員は、新聞記者に今回の件について「職務の一環です」、が「振り込まれた金額が全額戻ってきて本当にうれしいです」と笑顔で話していました。
奈良県では、今年の1月から9月末までの還付金詐欺、オレオレ詐欺など特殊詐欺の被害が82件(約3億8千万円)。うち、大和郡山市では6件(約1千万円)。これは、警察で把握している数で、「警察に相談のないもの、詐欺にあった事が分かっていないものなど実際はもっとあります」と郡山警察署員はいう。
当市では、人の親心や弱みにつけ込んで高額なお金をだまし取る振り込め詐欺対策として詐欺対策機能等(市指定)が付いている電話機を購入した人に購入費を補助する取り組みを6月から行っています。お問い合わせは、市役所市民相談室(内線245)まで。
平成28年10月17日(月曜日) 地域安全推進委員・地域安全連絡所責任者委嘱式
地域安全推進委員と地域安全連絡所は、地域住民の自主的な防犯活動。地域安全推進委員は、身近な事故や犯罪等の未然防止に努め、地域安全連絡所は、地域住民と警察などと繋ぐ窓口となり、安心・安全な地域づくりを行っています。
この日、保健センター「さんて郡山」で任期に伴う委嘱式が行われました。式典の冒頭、郡山警察署の1日署長に就任した吉本興業のゆりやんレトリィバァさんが、市内のパトロールの合間を縫って駆け付け、「1日署長を務めさせていただいています吉永小百合です」と挨拶して会場から笑いをとったあと、会場のみなさんといっしょに力を込めて「振り込め詐欺に気を付けや」と何回も大きな声を出して特殊詐欺防止の気持ちを高めました。
市長は「どこかで誰かが見守っている社会を作っていきましょう」「小さな行動、その行動の積み重ねが大きな犯罪を起こらなくします。みんなの力で安心・安全な街を守っていきましょう」と力強く述べました。
郡山警察署長は「大和郡山市では大きな事件はありませんが、小さな出来事が大きな事件に発展するおそれがあります」と話し、地域安全推進委員、地域安全連絡所の活動の重要性を話しました。
平成28年10月14日(金曜日) 第2回地下水から作ったペットボトル水を小・中学校に配布 市長が生徒に水道水をPR
大和郡山市の水道水は、井戸水50%、県水50%を水源とし、生物接触ろ過により塩素を最小限に抑えています。この安心・安全・おいしい水を市内の小・中学校の生徒に関心をもってもらおうと9月末より生徒に井戸水100%で作ったペットボトル水を配布しています。今回で2回目。
この日、市長は、郡山中学校3年8組を訪れ、生徒に大和郡山市の水道水について話す時間をもちました。市長は「大和豊年米食わず」(他の地域にちょうど良い量の雨が降って豊作になった年は、大和では雨が降らず凶作だったこと)、稗田町に伝わる「稗の御飯(ひえのごはん)伝説(聖徳太子が水不足の稗田町を助けた話)」などを話して、大和郡山市は水不足であった事を話しました。また、「水はいのちにつながっています」と水の大切さも生徒に伝えました。その後、水源などの話をして「大和郡山市の水道水は、安心・安全・おいしい水です」と生徒にPRしました。生徒は、市長の話を熱心に聞き入り、ペットボトル水を飲んで「水があまいです」と感想を市長に答えました。
平成28年10月14日(金曜日) 安全・安心の城下まちづくり市民大会
「自分たちのまちは自分たちで守る」という市民意識のもと、行政、警察署、各種団体等が一体となってあらゆる犯罪や事故を防ぐことが重要であることから、今回で11回目となる「安全・安心の城下まちづくり市民大会」がやまと郡山城ホールで行なわれ、地域の防災等活動に取り組む関係者など150人が参加しました(大和郡山市暴力排除推進協議会・郡山警察署主催)。
大会では、主催者・来賓のあいさつの後、参加者代表により「安全・安心の城下まちづくり宣言」があり、「わたしたちのまちは自分たちで守ろう」と、暴力追放・防犯や交通安全について、安全・安心の大和郡山市の実現に向けての気運を高めました。
また本市では、犯罪被害の早期回復および軽減を積極的に図っていくことが重要と捉え、平成28年4月より県内市町村では初となる「大和郡山市犯罪被害者等支援条例」を施行。これにあわせ、「命の大切さを考える~子どもたちを被害者にも加害者にもさせないために~」と題し、少年犯罪被害当事者の会 一井 彩子さんによる講演も行なわれました。自身の息子さん・娘さんが同年代の少年少女からの犯罪被害にあった経験から、「毎日どこかで事件事故が起きていて、気をつけていても被害者にならないのは無理かもしれない。でも、加害者にならないことはできる。」「もうこれ以上被害者が増えないように、これからも子どもたちに、命の大切さや人の痛みがわかる人になってほしいと訴えていきたい」などの思いをお話しいただきました。
平成28年10月11日(火曜日) みのりの秋を体験~矢田山保育園児が稲刈り~
矢田山保育園の4歳児15人が、地域の方(園の保護者)の協力のもと、園近くの田んぼで稲刈り体験を行いました。園児が地域のことを知り、矢田の自然に親しむ良い機会になっています。
今年も、田植えから様子をずっと見守ってきた田んぼで、黄金色に実った稲が園児をお出迎え。早速、鎌を使ってひとり一株の稲刈り体験。真剣な表情で稲を刈るこどもたち。
その後、秋祭りの雰囲気をイメージした園児手作りのおみこしを担いで田んぼのまわりを練り歩き、豊作に感謝し収穫を祝いました。「わっしょい!わっしょい!」「楽しい体験をありがとうございました!」
今回収穫したお米は、後日、園で行う予定のおにぎりパーティーで使われるとの事です。
平成28年10月10日(月曜日・祝日) 奈良工芸作家展
工芸作家の陶芸や木工などの作品を展示する「奈良工芸作家展」がこの日、本家菊家ギャラリー(柳1丁目)で開かれました。ちんゆいそだてぐさ代表の堀部さんが、市の発展と活性に協力したいと企画、柳神くんまつりに合わせて14人の作品を展示しました。
ギャラリー内は、素敵な作品がずらり。たくさんの人が訪れ、作品を熱心に見入り、作家さんからの作品説明に耳を傾けていました。
「長く使っていただける団扇を作っています」と話す(奈良団扇)池田さんは、自身の作品の説明と「作った団扇を喜んでいただいた時がうれしいです」と作家の喜びを話していました。
ギャラリー前では、工芸に触れてほしいとガラス細工と木工のワークシップ(体験)が行われました。参加者は、熱心に作品を作り、出来上がった作品に笑顔しました。
主催者の堀部さんは「たくさんの人に来ていただいて本当にうれしいです」と笑顔で感想を話していました。
平成28年10月10日(月曜日・祝日) シルバーの日 こどもまつり
市役所前緑地でこの日、シルバー人材センターの会員登録している有志の集まりが、「シルバーの日 こどもまつり」を開催しました。
シルバー人材センターでは、「おとなもこどももいっしょにあそぼ~」をテーマに有志を募り、約80人が手をあげたという。内容は、手作りゲーム(10種類)が中心。
もちつきも行われたこのまつり、たくさんの子ども連れの家族が訪れ、それぞれのゲームに行列しました。(写真左)紙ひこうきの作り方を熱心に見入る女の子。(写真右)空き缶釣りに夢中になる男の子。
普段、昔の遊びに触れる事のない子どもたちは、このまつりでお年寄りから昔の子どもの遊び方や楽しみ方を教えてもらい笑顔いっぱいで喜んでいました。
平成28年10月10日(月曜日・祝日) 第6回 柳神(りゅうしん)くん祭
柳町を守る小さな神様「柳神くん」。元気に走り回って人々の願いを叶えます。この柳神くんに柳町商店街の活性化を願う「柳神くん祭」がこの日、柳町通りで開催されました。郡山柳町商店街協同組合主催。
今回で6回目を迎えたこの祭、新しいスポット「金魚自販機」、マジックなどの大道芸、常福寺で音楽コンサート、子ども柳神くん山車巡行など見どころが昨年以上に盛りだくさん。カレーやパスタなどのうまいもの屋台(25店)もあり、子ども連れの夫婦や若者たちなどたくさんの人が訪れ、柳町通りは人であふれかえりました。
商店街役員の玉井さんは、「歩行者天国の祭は、みなさんに安心して楽しんでいただけます。本当にたくさんの人に来ていただいてうれしいです」と笑顔で話していました。
この模様は、奈良テレビ情報番組「ゆうドキッ!」内の「いきいきまちだより」のコーナー(10月21日(金曜日)18時30分過ぎ)で放映されます。
平成28年10月10日(月曜日・祝日) 第27回トライスポーツフェスティバル2016
家族や友人などたくさんの人に軽スポーツを楽しんでもらうと「トライスポーツフェスティバル2016」をこの日、「体育の日」にあわせ総合公園施設(矢田山町)で開催されました。市体育協会・市スポーツ推進委員主催。今回で27回目。
軽スポーツとは、他のスポーツに比べて楽にできるスポーツ。この軽スポーツを知ってもらい、健康のためにもチャレンジしてほしいとたくさんの種目を総合公園施設に用意。金魚スクエアでは、(写真左)ディスクを飛ばし、的をねらって競うディスゲッターや(写真右)ファミリーバドミントンなど9種目。
ならっきー球場では少年野球、運動場では、ペタンク(目標球にボールを投げあって相手のボールより近づけて競う)やグラウンドゴルフ等。体力測定も行われました。
お年寄りから子どもまでたくさんの人が会場を訪れ挑戦。(写真)ポールからポールを競歩で1,500メートルの体力測定に挑んだ郡山南中2年石塚さんと同中1年森川さん。10分前後で完走したふたりは、「疲れました」と笑顔で感想。そのあと次の種目へ元気に走っていきました。
この模様は、奈良テレビ情報番組「ゆうドキッ!」内の「いきいきまちだより」のコーナー(10月14日(金曜日)18時30分過ぎ)で放映されます。
平成28年10月6日(木曜日) やまと郡山城ホールの中庭が幻想的な空間に~郡山春花秋灯~
やまと郡山城ホールの中央に位置する中庭で、関西文化芸術学院の生徒が制作した素焼きのランプシェードとなら燈花会で使用したろうそくを使った展示「郡山春花秋灯」が行われました。これは、ホールの中庭を有効活用し、アートな空間づくりをしようとホールが企画したもの。
階段状の形状を活かし、40ほどの作品を各所に配置し、その周りにろうそくをあわせて並べて点灯。ろうそくの灯りと作品からこぼれる灯りで、中庭一面に段々に光の帯が浮かび上がりました。訪れた人は、その幻想的な光景に見入っていました。展示は10月7日(金曜日)にも行われます(18時30分頃~・雨天中止)。
平成28年10月1日(土曜日) リレー・フォー・ライフ・ジャパン奈良
リレー・フォー・ライフとは、がん患者さんやそのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指すチャリティ活動。
このチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン奈良」が、1~2日に県郡山総合庁舎グラウンドで行われました。実行委員会主催。
このイベントでは、がん患者さんやその家族や友人がチームを組み、24時間夜通しタスキをつないで歩き、がんの新しい治療法や新薬開発の研究費を助成する募金を集めます。
開会式では、市長が「力を合わせ、がんに立ち向かい、家族や友人、仲間とともにがんに負けない社会をつくりましょう」と力強く呼びかけました。副実行委員長の筒井さんは「がん細胞は24時間活動しています。このがんに負けないために24時間元気いっぱい歩きます」と夜通しタスキをつないで歩く目的を元気あふれる声で話しました。
(写真)この日、雨模様だった天気が、リレーが始まる頃に太陽も顔を出して皆さんを応援。晴天で出発となったリレーにグラウンドを歩く皆さんは、笑顔いっぱいでした。
平成28年10月1日(土曜日) 中央公民館(三の丸会館)耐震補強改修工事竣工式典
昨年12月から行われていた中央公民館の耐震工事が完了し、この日、同会館で完成を祝う式典が行われました。この工事では、耐震化に加え、外壁の塗装、体育館の空調設備なども行われ、中央公民館が一新しました。
テープカットが終わった後、市長は「避難所でもある中央公民館、これからは市民の皆さんに安心して使っていただけます」と笑顔で挨拶。
(写真)三の丸少年少女合唱団が、完成のお祝いに合唱を披露。年長から小6年までの45人の子どもたちが、「ハイホー」「世界中のこどもたちが」の2曲を元気よく歌いました。
更新日:2021年03月19日