撮れたてニュース2016(3月分)

更新日:2021年03月19日

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平成28年3月29日(火曜日) 中部アフリカの国「ガボン」で金魚すくい

執務室で楽しそうに談話するスーツを着た二人の男性の写真
執務室でスーツを着た二人が記念撮影した時の写真

中部アフリカにあるガボン共和国に、海外青年協力隊として派遣されている永井さんから、「協力隊の50周年とガボン派遣10周年の式典で、金魚すくいの文化を紹介したいが、こちらではポイが手に入らない」と相談があったのが去年10月のこと。その後、今年の2月11日・12日に無事式典が挙行され、約300名ものガボンの人たちが、金魚すくいを体験されたとのこと。そしてこの程、永井さんが一時帰国の折に、その報告に大和郡山市役所を訪ねていただきました。
永井さんの報告によると、ガボンでは金魚がいないので、その代わりに「ティラピア」の稚魚を使用。会場では、全国金魚すくい選手権の写真なども展示。参加者は大変興味を持ち、「大和郡山市で開催される大会には、どうすれば参加できるのか」「アフリカ予選はどこで行われるのか」「日本のチャンピオンはどれくらいの数をすくうのか」といった質問が寄せられ、まだ見たこともない日本の大和郡山市に思いを馳せていただいていたとのこと。
遠くアフリカの国と大和郡山市が、金魚すくいで繋がることができました。

アフリカの子供たちが金魚すくいを楽しんでいる処の写真
二人のアフリカ人の男性が、パネルに沢山張られた「金魚すくい大会」の様子を見ている処の写真
屈強そうなアフリカの男性が近所の河で投網を行った瞬間の写真

報告いただいた、現地での体験やパネル展示、ティラピアの調達風景

平成28年3月29日(火曜日) 池下先生がサモアから帰国

陽光がさす執務室で談話する二人のスーツを着た男性の写真

青年海外協力隊として平成26年6月からサモアに派遣されていた郡山北小学校の池下先生が任期を終えて帰国。この日、池下先生はサモアでの活動を市長に報告しました。池下先生は、市長に「サモアは、人口18万人、湿度90パーセント(日本の梅雨期)の日が半年続く南国、マンゴやパイナップルなどのフルーツが豊富。サモアの人はタロイモ、バナナ、パンにたっぷりのココナッツクリームを主食にしています。人と人のつながりが非常に深く「みんなが家族」と言っています。また、物欲がなく少しの事でも幸せを感じます」とサモアを紹介。現地では5~8年生の理科を担当、英語とサモア語を交えながら授業を行った事や児童が本当にかわいいと話し、また「教育レベルが低く、特に理科と数学です。教科書がないためサモア教育省と教科書作りの活動をしました」と教育問題を話しました。市長より「今年2月29日に郡山北小学校で行ったサモアとのインターネット交流学習をまたしてください」との申し出に笑顔で返答、最後に「村の一員として迎えてくれた、そんな村の人たちにめぐりあえた事が本当にうれしかったです」と笑顔で派遣での感想を話していました。

平成28年3月27日(日曜日) 第56回 お城まつり

城に向かう路地には沢山の露店が出店し、多くの来場者で賑わっている様子の写真
ベビーカーを押したお母さんが露店に立ち寄ろうとしている処の写真

56回目となるお城まつりが、郡山城で3月25日から行われています(市観光協会、郡山金魚漁業協同組合主催)。この日、お城の桜は一分咲きでしたが、家族連れ、若者等たくさんの人が訪れ、催しや露店等を楽しみました。

品評会に出品された金魚を観覧する年配の夫婦の写真
紺のジャンパーを着る男性が「よもぎ団子」を作っている処の写真

(写真左)柳澤神社前では金魚品評会が行われ、品種展も行われました。大阪から訪れたご夫婦は、めずらしいと金魚をバックに記念写真を撮っておられました。(写真右)よもぎ団子の実演販売がする和菓子店の杉屋さん、「お城まつりを盛り上げるため親の代より30年間続けています」と笑顔で話された。

着物を着た小さな男の子がポーズを決めてる処の写真
着物を着た女性や黒い繋ぎの男性が踊りを踊っている処の写真

柳沢文庫庭園では、和太鼓の演奏やお茶会等が催されました。(写真左)お茶会に出る父親の応援に来た男の子、着物をキメていました。西公園では、(写真右)河内音頭等が、たくさんの人を踊りに誘って盛り上げました。

甲冑を着て、のぼりを持った大勢の人たちによる大名行列の写真
白い服に犬のお面を付けた子供たちが行進している処の写真

午後2時からは、時代行列と白狐お渡りが行われました。(写真左)ここ2年は雨天中止で、3年ぶりとなるこの行列に、甲府市長が武田信玄に、上田市長が柳澤吉里に扮して参加。沿道からたくさんの人が見入り拍手や声援、カメラに収めたりしていました。また武者行列のあとに(写真右)子供達が白衣に狐の面をつけ、白狐ばやしに合わせて踊る白狐お渡りが続きました。このお城まつりは、4月9日(土曜日)まで。天守台・夜桜ライトアップも期間中の午後6時から午後9時まで行われています。

平成28年3月27日(日曜日) 大和の味の歴史街道

黄緑のエプロンの女性が本を調べながら、仲間と材料を確認している様子の写真
二人の女性が大きな桶に入ったご飯に色々具を入れようとしている処の写真

平和公民館でこの日、奈良の歴史を学びその内容にちなんだ伝承料理等を作る学習会「大和の味の歴史教室」が開かれました。
忘れ去ってしまっていく奈良の歴史や伝承料理を後世に伝えていく事を目的に、昨年5月から月1回開催、今回で11回目。この教室を企画した代表の森田さんは(上左写真、左から2人目)、「奈良に伝わる伝承料理を掘り起し、子どもや孫に作ってあげたい、また、伝えていきたい」「知らなかった奈良の歴史も学びたい」と始めたきっかけを話していました。
レシピ作成や料理指導する村上先生は(右上写真・左側)、「奈良に伝わる伝承料理を作っている人や作り方を知っている人が殆どいないので、レシピ作りが大変です」と笑顔で話してくれました。

玉子や蛸などたっぷり入った五目寿司の写真

今日の歴史講座は、「土佐街道とお雛さま(講師は元教師の溝辺先生)」、料理は「五條市特産野菜を詰め込んだ五目寿司、大和芋のおろし蒸し、デザートに奈良の伝統おやつしきしき」。4月からは、大和郡山市の歴史を学び、大和郡山市の伝承料理に挑戦されるそうです。

平成28年3月22日(火曜日) ~安心・安全なまちづくり~犯罪被害者等支援の連携協力

三人の制服を着た男性が、三人で決意の握手をしている写真

不幸にも犯罪に巻き込まれた被害者やその家族は、身体的な被害だけでなく、精神的な苦しみや経済的にも困窮されることがあります。こうした犯罪被害者などを支援するために、平成28年4月1日から犯罪被害者等支援条例を施行し支援施策を推進します。
しかし、こうした犯罪支援には、さまざまなケースが想定され、被害者の状況や必要とすることなど警察との情報交換や連携が不可欠です。このため、犯罪被害者など支援の連携協力を行うためこの日、大和郡山市と郡山警察署、なら犯罪被害者支援センターが「犯罪被害者等支援の連携協力に関する協定」を取り交わしました。
調印式で市長は「あってはならないこと、けれどあってしまったときに被害者を支援したい」と強く話しました。

平成28年3月17日(木曜日) 暴力団排除講習会開催

マイクを持った黒いスーツを着た男性が市職員に講演を開いている処の写真
沢山の市職員がスライドを見て講義を聞いている様子の写真

奈良県警察本部が行政機関に対する暴力団等反社会的勢力の排除対策を目的とした講習会をこの日、市民交流館で開催しました。45人の市職員が参加。市長は「法律や規則に則り一線を引いて対応しなければならない」「大事な事は、正しい知識と情報に基づいて対処しなければならない事」と挨拶し、「親切であり、強い市役所でなければならない」と強く話しました。

不当請求について演技をする警察官と体験する市職員の様子を撮影するカメラマンの写真

講習会では不当要求対応の実践もあり、職員3人が参加。警察官の迫力ある演技で不当要求を体で学びました。
なお、この模様は、奈良テレビ情報番組「ゆうドキッ!」内の「せんとくん通信」のコーナー(3月29日(火曜日)18時20分過ぎ)で放映されます。

平成28年3月9日(水曜日) 大仏グラブ出発式

3人の男性が大きな荷物をトラックに載せている処の写真
ロビーに設置された大きなグローブと野球ボールの写真

平成28年3月9日(水曜日) 今年1月10日からやまと郡山城ホールで展示している「大仏グラブ」が、福島県いわき市で行われる「東日本大震災復興祈願 東大寺大仏グラブお披露目会」に向けて出発しました。大仏グラブは、東大寺の大仏の手の大きさに合わせたもので高さ3.6メートルの大きさ。制作には、東北3県などの野球少年たちが参加しました。この日、出発の前にやまと郡山城ホール入口で出発式を行い、市長や大仏グラブを企画した実行委員会会長の梅原さん達が大仏グラブをトラックへ積み込みました。

大仏グラブと大仏ボールの出発を見守る園児たちの写真

大仏グラブと大仏ボールは、応援に駆け付けた「きんとっと」やいずみ保育園の園児に見送られ出発。市長は「まだ震災終わっていない、応援したい」と強く話しました。

平成28年3月8日(火曜日) 片桐中学校が市長を訪問して義援金を手渡しました

執務室で、市長に義援金手渡す男性と職員の写真
義援金を受け取った市長と教職員、代表生徒の集合写真

片桐中学校の代表がこの日市役所を訪れ、市長に東日本大震災義援金を手渡しました。この義援金は、昨年10月に行われた生徒の募金活動によるもので、今回で5回目となります。市長は、片桐中学校生徒代表の生徒会会長(中2)菊地さん、副会長(中2)田中さんの2人より、生徒の心のこもった義援金を笑顔で受け取り、「世の中は助け合いです」と話しました。

平成28年3月7日(月曜日) ~安心・安全なまちづくり~ 公用車全車にドライブレコーダー「走る防犯カメラ」を設置します

市役所の前で3人の警察官による交通安全講義を受けている処の写真
警察官に市の職員がドライブレコーダーの説明を受けている処の写真

交通事故の状況などを記録するドライブレコーダーを清掃車など含めた公用車全車に設置する事が決まり、この日、市役所前で設置した公用車の出発式が行われました(市長、郡山警察署長出席)。このドライブレコーダーの設置は、職員の安全運転意識や運転マナーの向上、事故発生時には映像の記録、また犯罪の抑止力の強化などを目的としています。今回設置したのは23台、残りの車両は順次取り付けていきます。市長は出発式で「まちの安心、安全につなげていきたい」と挨拶しました。

平成28年3月5日(日曜日) 第11回市町村対抗子ども駅伝大会

白いドームが付いたスタジアムに集まった、駅伝に参加する選手や関係者たちの写真
「よーいドン」で一斉にスタートを切る子供たちの写真

長距離走を通して子どもたちの体力向上を図り、スポーツに必要な基礎体力やなかまとともに力をあわせて走る連帯感を養う事を目的とした「市町村対抗子ども駅伝大会」がこの日、馬見丘陵公園(広陵町・河合町)で行われました(主催は大会実行委員会)。
午前9時30分、開会式で副知事は「大人になっても心に残る大会にしたい」と挨拶、午前10時45分、駅伝がスタートしました。この大会は、県内市町村の主に小学5、6年の児童が参加、男女8人で8区画を走る「駅伝」と「タイムトライアル」の2種目で市町村が競います。

オレンジ色のユニフォーム来た市代表の選手とコーチら関係者の集合写真

選手が決まった12月より今日まで練習に励んできた当市の精鋭12人の選手と監督たち。結果は、上位入賞にはならなかったものの大会の目的は見事達成しました。選手全員、「みんな違う学校だけど、仲良くなりました」とそろって笑顔を見せてくれました。

平成28年3月1日(火曜日) 音de(で)つなぐ大和な雛まつり

洋風な佇まいの「杉山小児科医院」前で並ぶ住民の写真
バイオリンとフルートを演奏するピンクのドレスを着た2人の女性の写真

杉山小児科医院(登録有形文化財)でこの日、「あんさんぶる・こすもす」によるヴァイオリン・フルート・ピアノの演奏会が開かれました。
この演奏会は、現在開催中の「大和な雛まつり」の期間中に合わせて行われている「音de(で)つなぐ大和な雛まつり」のイベントのひとつ。推進委員会が主催。
午後2時からの開始に長蛇の列ができ30分早く始まった演奏会。「あんさんぶる・こすもす」がヴァイオリン・フルート・ピアノで奏でる演奏に来場者170人は魅了されました。最後の8曲目「あさが来た」は、来場者全員で歌いました。市内在住の東條さんは「涙が出そうになるぐらい、すばらしい演奏でした」と大満足の様子でした。
この模様は、奈良テレビ情報番組「ゆうドキッ!」内の「いきいきまちだより」のコーナー(3月4日(金曜日)18時20分過ぎ)で放映されます。

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