撮れたてニュース2016(2月分)

更新日:2021年03月19日

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平成28年2月29日(月曜日) 第9回人権いきいきさろん~みんなが生き生き・思いやりあふれる町づくり~

白いテーブルに座った3人の正装した男女が、スライドを使って講義を行っている処の写真

やまと郡山ホールでこの日、男女共同参画社会の実現に向けた講座を開催。テーマは「ワーク・ライフ・バランス・やれることから始めよう」(市主催)。上田市長と奈良ゾンタクラブの松本さん(音楽家)、島本さん(産婦人科医)が、女性の社会進出の経緯や現状、身近なところからから取り組むなどを参加者に伝えました。

平成28年2月29日(月曜日) インターネット交流学習~郡山北小学校とサモアのイバ学校

外国の様子が映し出されたスクリーンをみて、黒い服を着た2人の子供がテレビ電話で会話している処の写真

郡山北小学校が、サモアの学校とインターネット回線を通じたテレビ電話で30分間、お互いを紹介するなどのやり取りをしました。
この企画は、同校教員の池下先生が青年海外協力隊としてサモアへ派遣されている事で実現。この日、参加した6年生児童103人は、午前9時からつながったサモアの子ども達に歌(花束)や縦笛(ラヴァーズ・コンチェルト)の演奏、けん玉などを披露、サモアの子ども達も現地の歌や踊りを見せました。また、「何を食べていますか」「サモアでは、どんなスポーツがありますか」などの質問をして楽しみました。
参加した児童は「また話したい」「はずかしかったけど楽しかったです」「少ない人数で話がしたかった」と感想。熨斗(のし)校長は「児童が世界を間近で触れる事が出来ました」と満足の感想でした。

平成28年2月28日(日曜日) 盆梅展に1万人目の来場者

木と竹で作られた門の前で、スーツ姿の男性から記念品を受け取っている家族連れの写真

天候に恵まれた2月28日(日曜日)。この日も午前中より多くの方にお越しいただいた盆梅展。18日の5,000人目に続き、開幕23日目にして10,000人目の来場者をお迎えし、上田市長より記念品をお渡ししました。
10,000人目となったのは、市内在住の高英大郎さんご家族。盆梅展へは初めての来場とのこと。「梅ひとつひとつに歴史を感じ、たいへん感動しました。今日来ることができ、良かったです。」と感想をいただきました。
第13回大和郡山盆梅展は、3月12日(日曜日)まで郡山城跡で開催されています。

平成28年2月24日(水曜日) 第5回「大和な雛まつり」

2月20日(土曜日)から、郡山城下町一帯で第5回「大和な雛まつり」が行われています。市の活性化とPRを目的に商工会と観光協会、推進委員会が主催、3月6日(日曜日)まで約130ヵ所で展示しています。

お酒が並べられた一室に飾られた3段飾りの雛人形の写真
緑の服を着たお内裏様とお雛様が金屏風を背に飾られている様子の写真

米澤酒店では、(写真上左)100年前、(写真上右)150年前の雛人形を展示。米澤さんは「昨年の夏、藏の中で大きな箱の上に狛犬の置物を発見。もしやと下の箱を開けてみるとお雛さんでした」と笑顔で発見したエピソードを話してくれました。

青色と桃色の魚で、お内裏様とお雛様の表したひな人形の写真
階段に赤い布を敷き、沢山のひな人形が隙間なく飾られた階段雛の写真

メイン会場の旧川本邸では、(写真上右)迫力ある「大階段のおひな様」を含めた個性的な雛人形がたくさん飾られています。また、奈良県立大学の生徒がお雛様「なりきり体験」でまつりを盛り上げています。このなりきり体験をした(写真下左)市内在住の奥田さんと娘さん、笑顔一杯で体験しました。

金屏風を背に女性と女の子がお雛様に扮した写真
ひな壇に大きな神殿が乗せられ、実物大のお椀や器を飾った御殿雛の写真

葉本邸では、自宅を開放しひな人形を含め、町屋の道具などを展示。(写真上右)御殿雛(ごてんびな)。
葉本さんは「毎年1,000人程度の人が見学に来られます、半数以上は市外の人で雛人形に見入り、化粧セットの箱、文書箱、裁縫箱などの道具に懐かしげに見ておられます」と話していました。

この模様は、奈良テレビ情報番組「ゆうドキッ!」内の「いきいきまちだより」のコーナー(3月4日(金曜日)18時20分過ぎ)で放映されます。

平成28年2月20日(土曜日)~22日(月曜日) 第10回公民館フェスティバル作品展

展示スペースに展示された絵画や壺など陶芸品を観に大勢の人が訪れている様子の写真
白い壁に9つの絵画が糸でぶら下げられて展示している様子の写真

やまと郡山城ホールで20日~22日の3日間、市公民館クラブ連絡協議会が、公民館フェスティバル作品展を開催しました。フェスティバルは今回で10回目、市内6公民館のクラブから絵画、書道、短歌、陶芸、キルト等のさまざまな作品が出展されました。

額に入れられた、立体感のある創作物が5点展示されている写真
色取り取りのステンドグラス風の素材で作られた多くの行灯の写真
木で彫られたお内裏様とお雛様の象った人形の写真

連絡協議会の男性は、熱意のこもったすばらしい作品の前で「出展している公民館クラブの人は、フェスティバルに展示されるのを楽しみに作品を作っておられます」と笑顔で話していました。

平成28年2月19日(金曜日)東日本大震災復興支援わたしの「ひと文字」展

イベント開催場所となった、黒壁と濃い茶色の木戸で作られた日本家屋風のカフェの写真
近鉄二階堂駅から「ひと文字」展までの道筋を記した地図

東日本大震災復興支援で募集した思いを込めた「ひと文字」を、この日よりギャラリーカフェ「赤いそら豆」で展示しています。今回で4回目、主催は「夢つくり鯛」(ボランティア)。展示は、小・中学生44人、高校生以上77人、県立二階堂高校の生徒53人の作品。29日までは子ども作品展として中学生以下の作品を展示されています。また、併せて東北の物産販売も行われています。

額に入れて糸で吊り下げられ、「希」や「笑」メッセージの在る言葉を描いた書道作品の写真
店内で販売される土産物の上に展示される書道作品の写真

ギャラリー内は被災地を勇気づけるひと文字とメッセージがずらり。
展示中の小学生の作品
「希」一日も早い町の復興を祈っています。希望をもってがんばってください。
「笑」みなさん、笑顔でいれますように。外42点
(夢つくり鯛)上村さんは「今回で4回目、天理市の県立二階堂高校の生徒さんを含めたくさんの人からあたたかい作品を出品していただいてうれしいです」と喜びを話してくれました。
なお、作品は心の支援として、出品料と募金、物産販売の売り上げは義援金等として被災地に送られます(今回は、宮城県気仙沼市へ)。
展示会は、平成28年3月28日(月曜日)まで、午前10時~午後4時(火・水・木曜日は定休日)、入場無料。
問い合わせは、ギャラリーカフェ「赤いそら豆」(電話番号0743-53-0114)

平成28年2月18日(木曜日)音楽の出前授業

キーボードを演奏する男性と、マイクを持って熱唱している2人の男性の写真

郡山北小学校でやまと郡山城ホールが主催する音楽の出前授業が開かれ、アーティストの「アルケミスト」がセキスイハウスのCMソング等を児童の前で歌いました。
音楽文化を身近に触れる事を目的とした企画。参加した1~6年生の児童530人は、目の前で歌う「アルケミスト」の歌や話しに興奮しました。
(ボーカル)こんやさんは児童に「僕は、左手がないので楽器を弾く事ができませんが、歌はいつでも歌う事が出来ます、楽しいからみんなも歌ってください」と話しました。また、児童はあらかじめ練習してきた「あの空」をアルケミストと一緒に大きな声で歌いました。

3人の花束を持った男性が4人の女生徒と握手している処の写真

(ボーカル)こんやさんは「郡山北小学校の生徒は素朴な子どもばかり、みんな大きな声で歌ってくれました」、(ピアノ)井尻さん、(ボイスパーカッション)わたなべさんは「ライブハウスのような一体感を感じました」と笑顔で感想。渡辺教頭は「全児童が今日の日のために練習をしてきました。みんな本当に元気で笑顔で歌ってましたね」と喜びを話しました。

この模様は、奈良テレビ情報番組「ゆうドキッ!」内の「いきいきまちだより」のコーナー(3月18日(金曜日)18時20分過ぎ)で放映されます。

平成28年2月18日(木曜日)盆梅展5,000人目の来場者

木と竹で作られた玄関の前で、スーツを着た男性から記念品を貰っている夫婦の写真

2月とは思えない陽気の2月18日(木曜日)、第13回大和郡山盆梅展では、例年にない早さで5,000人目の入場者をお迎えしました。
5,000人目となったのは、大阪府四條畷市からお越しになった、山下光義さん・まつえさんご夫婦。
「以前に来たときの印象が強烈で、また来たいと思っていました」とのこと。
市長から記念品をお渡しした後、今年も堪能いただいたようです。

赤いカーペットの展示場で、鉢植えされた白や桃色の花を付けた梅の木が多数展示されている様子

櫓の中は7分咲き(2月18日現在)

場外の広場で、綺麗な桃色の花を咲かせた大きな梅の木と石碑の写真

場外のしだれ梅林は5分咲きを迎えています。
みなさんも、春を先どりに、ぜひお越しください。

平成28年2月14日(日曜日)矢田の里 春風マラソン

並木道を、大勢の大人と子供が混じって走っているマラソン大会の様子

スタートダッシュ

総合公園施設~矢田地区をコースに、今年も「矢田の里 春風マラソン~市民マラソン大会~」が開催され、855人の市民ランナーが参加しました。参加者のみなさんは、自分にあったコースを思い思いに走り、汗を流していました。

親と子が手をつないで走るという、親子ペアの部に参加した親子の写真

このうち親子ペアの部は、ゴールではペアの2人が手をつないで一緒にゴールするというのがルール。笑顔で一緒にゴールを駆け抜ける、和やかな姿も見られました。

平成28年2月12日(金曜日) 盆梅展3,000人目の来場者

木と竹で作られた門の前で、スーツ姿の男性から記念品を受け取っているカップルの写真

平成28年2月6日(土曜日)に開幕を迎えた第13回大和郡山盆梅展。
暖冬の影響で、例年より1週間程度開花が早い影響か、いつもの年に比べて、来場者の出足も早くなっています。
2月12日(金曜日)には、開幕7日目にして、早くも3,000人目の来場者をお迎えし、上田市長より記念品をお渡ししました。
3,000人目となったのは、埼玉県から来られた森本 真暢さん。
大和郡山にある実家に恋人を連れて帰ってきた際に立ち寄られたとのこと。
「とてもいい記念になります。」と喜んでいただきました。

平成28年2月7日(日曜日)第12回 記憶力大会

やまと郡山城ホールで行われた「記憶力大会」にて、スクリーンに映し出される問題に答える参加者の写真
奥の方にいるスーツ姿の講師が、パネルを使って来場者に講義している処の写真

優れた記憶力を古事記の編纂(へんさん)に活かしたと伝えられる当市出身の稗田阿礼(ひえだのあれ)にちなんで、やまと郡山城ホールで「記憶力大会」を開催しました。実行委員会が主催。
市長は、開会式の冒頭「記憶する事は、生きていくために大切な事です」と挨拶、「1.声を出しましょう、2.ものはよく噛んで食べましょう、3.友達とよく話しましょう、4.手先を使いましょう、5.右利きの人は左を、左利きの人は右を使いましょう」と来場者に記憶力を高める5つのコツを伝えました。
大会は「競技の部」「自慢の部」「記憶力日本選手権大会」の3部門で行われ、255人の選手が競い合いました。橿原市から参加した小学2年松本剛綺くん(8歳)は「はじめて参加しました、むずかしかったけど楽しかった、また来年も出場したい」と笑顔で感想をもらいまた。

沢山の玉と棒を組み合わせて球を作った看板の傍で、2人の子供が講師から話を聞いている処の写真
黒いスカートを履いた女の子と白い服の女の子が積木の様なパズルを楽しんでいる処の写真

会場の入口では、(写真左)奈良高専のクラブ「数学LOVE」が3D頭脳パネル「ゾムツール」を、(写真右)頭脳スポーツ財団が世界の頭脳スポーツゲーム20種類を来場者に紹介し大会を盛り上げました。

9つに仕切られた器に、別々のおかずが入った限定弁当の写真
ぜんざい、豚汁、おにぎりがお盆にはいったメニューの写真
ロビーで、ぜんざい、豚汁、おにぎりを食べている親子の写真

食事コーナーでは、来場者のみに(写真左)この日だけの記憶力と集中力を高める限定弁当「記憶力大会弁当」500円を販売、屋外では、女性ネットワークが、来場者のみに(写真中)手作りのぜんざい100円、豚汁とおにぎりセット100円、綿菓子無料を販売しました。会長の亀岡さんは「来場される人に何か温かいものを振る舞いたいと昨年から始めた取り組みです」と話しました。

この模様は、奈良テレビ情報番組「ゆうドキッ!」内の「いきいきまちだより」のコーナー(2月19日(金曜日)18時20分過ぎ)で放映されます。

平成28年2月6日(土曜日) 第19回 こおりやま歴史フォーラム

大和郡山の歴史・民俗・文化について、毎回ひとつのテーマを取り上げて講演などを開催している「こおりやま歴史フォーラム」がやまと郡山城ホールで行われ、約300人が参加しました。
今回のテーマは、「きらめく瓦 かがやく城~金箔瓦と豊臣郡山城~」。
昨年の郡山城天守台の発掘調査で見つかった金箔瓦の破片をもとに、帝塚山大学と奈良県瓦センターが3種類の金箔瓦を復元され、市と柳沢文庫にそれぞれ寄贈いただくことになったことから、その寄贈式と関連する講演や報告会が行われました。

金箔で装飾された瓦の両脇に、手を組んだ黒いスーツ男性の2人と封筒を持った2人の男性の写真

寄贈式後に記念撮影。

左から、寄贈いただいた帝塚山大学 清水 昭博 教授と奈良県瓦センター 葛原 裕二さん、受け取った上田市長と柳澤 保徳 柳沢文庫保存会副理事長。

登壇した講師がスクリーンで、金箔が張られた瓦の説明を行っている処の写真

講演の様子

大形スクリーンで、瓦がどのような順番で組み立てられてるかを説明している講師の写真

「歴史的には権威の象徴として使われたと考えられる金箔瓦。今回復元された金箔瓦は、市民の共有の財産・郡山城の象徴として使われることを願っています。」

参加されていたみなさんは、復元された金箔瓦から、往時の郡山城の姿に思いをめぐらせていました。

平成28年2月6日(土曜日) 「第13回 大和郡山盆梅展」が開幕

大和郡山に春を告げる催し「大和郡山 盆梅展」が郡山城跡の追手向櫓等を会場に開幕。
これに先立ち、会場近くの城址会館で開幕式典も行われました。

紅白の垂れ幕を背にスーツの男性が立ち上がって開会のあいさつをしている時の写真

市内の愛好家のみなさんが丹精込めて育てた盆梅約120鉢が、復元された郡山城の櫓の中という厳かな雰囲気で楽しめる大和郡山の盆梅展は、今年で13回目。
市長や市議会議長、関係者のみなさんなど約50名が出席した式典では、「市制50年を記念してはじまり、こうして今回も盆梅展を開催できるのも、みなさんのお力添えがあったからこそ。」と、実行委員会の速見会長があいさつ。終了後は早速、会場へ入場し、盆梅展を楽しみました。

桃色の服装をしたキャンペーンガールに案内されて両端にある梅の木の作品を観覧する関係者の写真

「去年来たときより花の数が多いですね。香りがとても良い。」
訪れた人は、会場に入ってすぐに、こう感想を話してくれました。

金屏風を背に沢山の鉢植えされた梅の木が赤や白色の花が咲いている状態を観覧する来場者の写真

今年は、つぼみの多い盆梅もあるものの、暖かい日が多かったため、花の数も多いとのこと。確かに、梅の花の姿とそのほのかに甘いにおいが、会場内のピンと冷たい空気の中に、あたたかな春を感じさせてくれました。これからさらに花が咲くと、順路両側にずらっと紅白濃淡の花をつけた盆梅が並ぶ姿も楽しめます。
盆梅展の開催は3月12日(土曜日)までです。

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