高齢者の肺炎球菌感染症 定期予防接種について

更新日:2024年03月29日

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厚生労働省の方針により、令和6年度より接種対象者が満65歳の人のみになりました。

平成26年度に65歳を過ぎている人の接種機会を確保するため、経過措置として対象年度に70・75・80・85・90・95・100歳を迎える人への接種費用の一部補助を行っておりましたが、令和5年度をもって経過措置は終了しています。

令和6年4月からは接種日時点で65歳の人が対象となり、66歳の誕生日の前日まで接種することができます。

肺炎の約30%が肺炎球菌によるものと考えられています。肺炎球菌ワクチンは、肺炎の予防や重症化を予防します。

対象者

  • 満65歳になる人で、今まで一度も受けていない人

昭和34年4月2日以降生まれの人には、誕生月の翌月に予診票等を送付します。転入などで届いていない場合は、さんて郡山までお問い合わせください。
予診票が届いた方でも、これまでに成人用23価肺炎球菌ワクチンを受けたことがある人は、対象とはなりませんのでご注意ください。

  • 60歳~65歳未満の人で、心臓・腎臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害を有する人(身体障害者手帳1級相当)
    接種を希望される場合は医療機関で相談のうえ、さんて郡山へ予診票送付の申し込みをしてください。

接種期間

65歳の誕生日~66歳になる誕生日の前日まで

接種費用

自己負担金3,000円

接種方法

市内指定医療機関での個別接種(一覧は下記リンク先の健康カレンダー「各種健(検)診・定期予防接種 指定医療機関」をご覧ください。)

持ち物

予診票、健康保険証

対象者のうち申請が必要な人

生活保護世帯・市民税非課税世帯(世帯全員が非課税)

事前に保健センターで手続きが必要です。接種後の手続きはできません。
下記の手続き方法を確認し、申請してください。

身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳、戦傷病者手帳をお持ちの人

市内実施医療機関で手帳を提示してください。

なお、市外の医療機関で接種する場合は手続きが必要です。下記の手続き方法を確認し、申請してください。

市外・県外で接種する人

やむを得ず市外医療機関で接種する場合は、接種前に保健センターでの手続きが必要です。
下記の手続き方法を確認し、申請してください。

なお、県外で接種する場合は、接種前の手続きと請求により、一部費用の払い戻し(上限あり)となります。

手続き方法

生活保護世帯・市民税非課税世帯(世帯全員が非課税)の人

接種費用が無料になる(公費負担)申請をされる場合は以下のフォームから申請ができます。令和5年度以降に申請をした人は、フォームまたはさんて郡山への電話で申請ができるようになりました。
フォームの内容をご確認の上、申請してください。

申請書のダウンロードはこちらからできます。

身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳、戦傷病者手帳をお持ちの人

市内の医療機関で接種する人は申請の必要はありません。
医療機関でお持ちの手帳を提示してください。

下記のページから申請書のダウンロードができます。

奈良県外で予防接種を受ける人

奈良県外で予防接種を受ける場合には、事前に申請が必要です。

下記フォームから申請してください。

この記事に関するお問い合わせ先

保健センター

郵便番号:639-1136
大和郡山市本庄町317-2
電話:0743-58-3333 
ファックス:0743-58-3330

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