令和7年9月 「秀長が残した輪は今もここにある」

更新日:2025年09月01日

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市長てくてく城下町タイトル
上田清

大和郡山市長

来年、2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK)の放送を契機に本市の魅力をさまざまな形で発信しようと、昨年結成された秀長さんプロジェクト推進協議会で検討を重ねていたロゴマークと冒頭のキャッチコピーが完成し、先日公表されました。

キャッチコピーというのは、catch(捕まえる)とcopy(写し、原稿、広告文など)を組み合わせた和製英語ですが、お客さまの興味や関心を引き付ける宣伝文句のことです。

では秀長が残した「輪」とは?

まずは、秀長が秀吉を含む家族や家臣たちとの間に築いた結束の「輪」が思い浮かびます。

そのうえで民との間に築いた信頼の「輪」。

箱本十三町によって築かれた自治の「輪」。

筒井順慶に始まり秀長によって大きく発展した郡山の城下町も、外堀=「輪」の中にあります。

ロゴマーク(これも和製英語で、図案などの意味で使われます)には、「輪」のまわりにお城や大納言塚、秀長の菩提寺春岳院、源九郎稲荷神社、桜や紅葉などが描かれていますが、大河ドラマをきっかけに郡山を訪れていただく方々には、「秀長の輪巡り」を通じて新たな出会いやふれあいを楽しんでいただきたいものです。

考えてみれば、人が集まればそこには「輪」が生まれ、その「輪」から人と人とのつながりや絆が育まれていくのではないでしょうか。 その「輪」と秀長が残した「輪」がつながり、地域と旅人がつながっていく・・・。

このロゴマークとキャッチコピーについては、広く市民団体や事業者の方々に活用いただきたいと考えていますが、使用(無料です)にあたってのルールや申請の方法については、市のホームページに詳しく掲載していますので、ご覧ください。