小泉工業団地のあゆみ

更新日:2021年03月19日

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 昭和54年頃、大和郡山市におけるの靴製造業者数は、奈良県下トップであった。しかし、機械化が進むにつれ、「工場面積が手狭になった。」「企画力・デザイン力が乏しい。」「販売力が不足している。」等の諸問題が深刻になってきた。その解決策として、製靴団地建設計画の必要性が日増しに高まっていった。そこで、昭和56年4月奈良県靴工場団地協同組合が設立され、国・県・市と共に工場団地建設への前進を始めた。昭和56年~昭和59年3月にわたり、小泉町において工場団地造成が行われ、昭和59年8月から奈良県靴工場団地として操業を開始した。平成3年2月には第二期の工場団地造成工事も完了し、組合員数12社・敷地面積47,297平方メートル・年間生産足数約200万足を誇る「奈良県靴工場団地」が完成した。令和元年12月に、地域経済の基盤強化と雇用の場等を確保するため、市は大和都市計画(小泉工業団地地区地区計画,約4.9ha)を決定、関係条例も改正して令和2年4月から施行となり、これに合わせて、奈良靴産業協同組合は、令和2年9月から「奈良県靴工場団地」の呼称を「小泉工業団地」へ変更した。

工場団地開発面積 47,297平方メートル(14,307坪)
【団地】工場用地 36,503平方メートル(11,042坪)
【団地】道路敷地 7,848平方メートル(2,374坪)
【団地】緑地等 2,361平方メートル(714坪)
【団地】その他 585平方メートル(177坪)
合計 47,297平方メートル(14,307坪)

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