まちかどレポート273

まちかどレポート273 きつねの駄菓子屋さん
(まちかどレポーター 辻尾)
きつねの駄菓子屋さん (平成24年8月21日掲載)
先日、「まちかどレポート270」でご紹介した洞泉寺町の期間限定イベント「幻の駄菓子屋さん(8月10日~)」に実際に行ってみました。
洞泉寺町の細い路地に入ると、瀬川邸の入り口に今までにはなかったカラフルな提灯がかかっているのがまず目に入ります。さらに正面まで行くと、「きつねの駄菓子屋さん」というかわいい看板と、駄菓子を入れる小さなカゴが置かれていました。「きつねの駄菓子屋さん」という名前は、すぐ近くの源九郎稲荷神社からきているのでしょうね。


ラムネの瓶が懐かしいです。
中に入ってみると、カウンターにはこの企画を進めてこられた伊藤さんがいらっしゃいました。
入ってすぐの和室にはいろいろな種類の駄菓子がずらりと並べられていて、見ているだけでもわくわくします。
みなさんも小学生くらいのころ、お小遣いを握りしめて駄菓子屋さんに行かれた経験をお持ちだと思います。昔と変わらない懐かしい駄菓子もあれば、見たことのない駄菓子もあって何を買おうか目移りしてしまいます。

伊藤さんです。

部屋の奥にもきつねがいます。

いろいろあって迷いますね。

一度は食べたことのある駄菓子も多いのでは?
伊藤さんによると、来客も順調でいくつか品切れの駄菓子も出てきているようで、お盆休み明けにはまた新しい駄菓子を仕入れる予定だそうです。
私は2回伺ったのですが、1回目に行った時よりも2回目のほうがお店の飾りつけなども増えていて、お店の雰囲気もどんどんそれらしくなり、期間限定で終わってしまうのが残念なくらいです。
これから夏休みの後半にかけて洞泉寺町では、瀬川邸での駄菓子屋さんと合わせて、川本邸で「大金魚博覧会(8月17日~26日)」や「夕涼み大会(8月25日~26日)」などが開催される予定です。
皆さんもぜひ足を運んでみられてはいかがでしょうか。

ココアシガレットが密かな売れ筋だそうです。

ラムネを飲んでご機嫌です。

更新日:2021年03月19日