令和3年4月 あらためて、力を合わせて前へ!

更新日:2021年04月01日

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市長てくてく城下町タイトル
上田清

大和郡山市長

「金魚は生き物 日々が課題」
「でも 店は金魚とむきあっています」
「金魚の水槽をおいているだけが金魚ストリートではありません」
これは令和3年2月25日、近畿経済産業局が開催した地域商店街の取り組みに関する事例発表会に福知山市の民間会社とともに招かれた、柳町商店街の皆さまによる発表の一部ですが、経産局からは高い評価を受けたとお聞きしています。
かつての賑わいを取り戻そうと、10年あまり前にスタートした「なんとか志隊」から生まれたのが「柳神くんまつり」で、15,000人を超える人たちが集まる「まちの祭り」に成長するとともに、第8回からまつりのテーマは「商店街を金魚ストリートに」となり、これを受け継いで令和2年秋「各店頭に金魚の水槽をならべて まちなか金魚水族館」がついにオープンしたのです。
その後、クイズラリーや、金魚をテーマとする川柳、写真コンテストなどを開催する一方、それぞれのお店に因んだスタンプ集めが楽しい「御金魚帖」企画も始まり話題となっています。
柳町と矢田町通りの交差点近くでは「大和郡山まちづくり株式会社」の拠点となる「町家未来基地」が4月29日にオープンしますが、頑張っていただいている駅前商店街や、今年は中止になってしまったものの筒井バルに取り組む筒井プラザ商店街など、それぞれの持ち味を活かしたまちづくりに期待し、市としても応援してまいります。
3月議会では、昨年ご好評をいただいた『元気城下町発未来行チケット』の第2弾に必要な経費の予算化を承認いただきました。
国の交付金を活用し今回は6千円に増額。
すべての世帯にクーポン券をお届けするのに少し時間がかかりますが、7月中旬スタートをめどにしていますので、どうぞよろしくお願いします。
力を合わせて前へ!頑張りましょう!!