令和3年11月 目指せ野球世界一!

更新日:2021年11月01日

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市長てくてく城下町タイトル
上田清

大和郡山市長

昭和50年代から60年代にかけてプロ野球阪神タイガースに在籍し、昭和57年には歴代5位の何とシーズン73試合登板を達成するなど大活躍した池内豊投手のことを覚えておられる方も多いのではないでしょうか。

現役引退後は指導者として幅広く活動されるとともに、2年前から大和郡山市のならっきー球場を拠点とするクラブチーム「NARA DEERS」の初代監督に就任、チームを支える「奈良しかさんず」の事務所を市内柳町に置き頑張っておられます。

きっかけとなったのは緑に包まれたならっきー球場の環境だったとのこと、大変ありがたいことで、不思議なご縁に感謝の気持ちで一杯です。

そうしたご縁もあって先日『月刊タイガース』の「嶋尾康史のトラリンク!」というコーナーで池内監督と対談させていただく機会があり、常に前向きで、さまざまなご縁を大切にしながら野球の指導に関わり続ける監督の思いや情熱を肌で感じることができました。

当面の目標は来年5月、兵庫県の4球場で開催される『ワールドマスターズゲームズ2021関西』への参加で、すでに選手のセレクションも終わり「チームYUTAKA」として登録済みだそうです。

ワールドマスターズゲームズは4年に1度行われる世界大会で、30歳以上のスポーツ愛好家であれば誰でも出場可能、35競技59種目で世界一を競いますが東京オリンピック・パラリンピックと同じく延期されたので2021関西となりました。

大会の直前には古希を迎えるという池内監督ですが「私も選手兼任で出場します」!

対談終了後「チームYUTAKA」のユニフォームで写真撮影となりましたが、袖には柳町商店街の愛称「金魚ストリート」のワッペンが!

目指せ野球世界一!決して夢物語ではないと、池内監督。みんなで応援しようではありませんか。