令和2年6月 少しでも体を動かしましょう!

更新日:2021年03月19日

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市長てくてく城下町
上田清

大和郡山市長

 先日、緊急事態宣言が解除されましたが、手洗いなどせっかく身についた習慣は引き続き守るとともに、さまざまな「副作用」に対するリハビリに向けお互いに助けあい、支えあう気持ちを大切に頑張っていこうではありませんか。
 なかでも「副作用」が心配される高齢者の方々には健康に関する情報をまとめたパンフレットをお配りすることになりましたが、そこで紹介している『誤嚥にナラん!体操』は奈良県の後期高齢者医療広域連合で開発したすぐれもので、食べ物などが誤って気管に入ってしまう誤嚥(ごえん)を防ごうというオリジナルの体操です。
楽しみながら学んでいただく内容で、ご希望の方にはDVDをお送りしますので、是非一度お試しいただきたいと存じます。
みなさん一人ひとり体のようすは異なると思いますが、それぞれに可能な範囲で少しでも体を動かしましょう!
 同じく「副作用」が心配な子どもたちについては幼稚園児を対象とするキッズサポーターや、児童・生徒の学習サポーターなどのしくみを新たにつくり、広く人材を募りますが、学費の支払いに苦労している大学生の参加、協力を大いに期待しているところです。
 一方、5月の臨時議会で条例の制定を承認いただいた「市民生活支援基金」は、市民のみなさまからの寄附を市民生活の支援に活用しようとするもので具体的には未来を支える若者や子どもたちに対する息の長い支援を検討しています。
まさに「力を合わせて前へ!」です。
間もなく水の季節です。大雨など、いざという時のことも考えながら、晴れた日には窓を開けて太陽の光を体いっぱいに浴びませんか!