平成30年3月 牛筋とキムチのあったか鍋~市長てくてく城下町

更新日:2021年03月19日

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市長てくてく城下町
上田清

大和郡山市長

 この1月26~27日、平城宮跡で繰り広げられた奈良大立山(おおだてやま)まつりにあわせて開催された第5回「奈良あったかもんグランプリ」。
 これは、地域ならではのあたたかい食事、さらには地域の特産品などの多彩な飲食や物品を提供する催しで、県内の全市町村が参加するなか本市の『牛筋(ぎゅうすじ)とキムチのあったか鍋』がグランプリ、準グランプリに次ぐ「特別賞」に輝きました。
 初の快挙です。
 赤い金魚をイメージしたというキムチと、デメキンを連想してもらおうと考えた牛筋の相性が抜群で、3日間とも早々に売り切れ。大盛況でした。
 ふるえあがる寒さの会場で連日、大鍋と格闘し、栄冠を勝ち取ったのは大和郡山市4Hクラブの皆さん。お疲れ様!ありがとうございました。
 この4Hクラブは将来の農業を支える若手農業者が中心となって組織され、農業経営に関するさまざまな課題や技術の向上に取り組んだり、他クラブとの交流、さらには地域でのボランティア活動を行っている団体で、4Hというのは「農業の発展と生活の向上に役立つ腕(Hands)」を磨き「筋道を立ててものごとを考え(Head)」「豊かな心を養い(Heart)」「健康を増進する(Health)」の頭文字からとられているのですが、本市の4Hクラブは県内で最も活発で、充実した組織だという声が、市外からもよく聞かれ、今後の活躍をますます期待しているところです。
 期間中は仕事と重なってなかなか現地に行くことができなかったのですが、最終日の夕方、時間をみつけて西大寺の駅から会場に向かって歩いていると、たった今売り切れたというメールが。
 めざせグランプリ!来年も楽しみです。