平成25年1月1日 市長年頭挨拶 ~元気城下町づくりを一歩ずつ

更新日:2021年03月19日

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市長てくてく城下町
上田清

大和郡山市長

 あけましておめでとうございます。

 巳年というのは実る、あるいは稔るに通じるそうですが、そのために必要なのは種まき。
 希望に満ちた種をまきながら、元気城下町づくりを一歩ずつ、今年も進めていきたいと思います。

 ところで昨年は、古事記1300年に因んださまざまな事業を通じて「語り部の里」から発信をしてきましたが、あらためて語り継ぐことの大切さを学ぶことができたような気がしています。
 そこで、好評をいただいた事業のうち「当世語り部『口座』」や「ふるさと語り部エッセイ」さらには市民劇団『古事語り部座』の活動などについて、引き続き取り組むことになりました。
 一方、昨年夏、名古屋側が供用開始された「大和まほろばスマートインターチェンジ」の利用は極めて順調で、昭和工業パークの立地条件が飛躍的に高まるとともに、近隣の安堵町や川西町とも連携しながら「大和まほろば工業ゾーン」といった形でさらなるイメージアップ、グレードアップを図っていきたいと考えております。
 実は、このスマートインターチェンジや郡山ジャンクションが完成する来年は大和郡山市の市制施行60年目に当たるのですが、同じく来年「第34回全国豊かな海づくり大会」が奈良県で開催される予定で、県のさかなに選ばれた金魚ともども、本市の魅力を発信する大きなチャンスとして、積極的に参加したいと考えています。そうした節目に向けての種まきの年でもあります。

 ご支援、お力添えを心からお願い申し上げます。