平成22年2月24日 元気城下町プラザ

 この3月25日、市内下三橋町でオープンが予定されている「イオンモール大和郡山」。雇用や税収の確保など、地域経済活性化への期待とともに、1日あたり1万数千人とも言われる集客力を大和郡山市全体の元気に「つなぐ」拠点として、2階に『元気城下町プラザ』を開設することになりました。

面積は51平方メートル余ですが、その一角に金魚が泳ぐ水槽を配置し、あわせて建物の下に眠る「平城京十条遺跡」から出土した遺物を展示するなど、地域の特徴を活かしたコーナーとなっています。すぐ前にはイオンホールがあり、多くの方々に親しまれる施設として育ってほしいものです。ちなみに『プラザ』とは、「人が多く集まる広場」を意味するスペイン語だそうです。

元気城下町プラザの役割は3つ。ひとつは、市内のさまざまな物産品の展示・販売や、商工業に関する情報発信を通じて街中（まちなか）と「つなぐ」。大いに活用いただきたいと考えています。
2つ目は、市内の観光に関する情報発信を通じて、多様な観光客を「つなぐ」。平城遷都1300年祭の今年、十条遺跡の上にあり、平城京羅城門跡に隣接するこの地は、観光の拠点となる可能性も十分に秘めています。
そしてもうひとつは、住民票の写し、印鑑登録証明、戸籍関係証明の発行業務や納税業務で、年末年始やイオンモールの休業日を除く毎日、午前10時から午後7時まで窓口を開きますので、是非ご利用ください。
開設後も、ご意見やご提言をいただきながら、幅広い人や情報の集まる場所にしていきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。