平成21年6月30日 ようこそ『金魚スクエア』へ!(1)

更新日:2021年03月19日

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市長てくてく城下町
上田 清

大和郡山市長

 スポーツに青春の情熱を傾ける全国の高校生が集結する『2009近畿まほろば高校総体』(インターハイ)が、奈良県を主会場として、いよいよ今月28日から始まります。あの懐かしい「わかくさ国体」以来の大きな祭典。この夏、各会場や地域ではどのようなドラマが繰り広げられるのでしょうか。大いに楽しみです。
 本市はバレーボール競技(市総合公園施設多目的体育館、7月29日~8月1日、8月3日~6日)とサッカー競技(奈良学園中学校高等学校総合グラウンド、8月2日~3日)の会場となる予定で、受け入れ体制を整えているところですが、若い人たちに郡山の魅力を知ってもらうチャンスでもあり、試合の応援や大会全体の支援を通じて、新たな交流や出会いが生まれ、未来につながることを強く期待しています。
 特に、バレーボールの会場となる多目的体育館は平素、市民の方々に広く利用していただいていますが、すでに夏の風物詩となった「全国金魚すくい選手権大会」の会場でもあり、今回のインターハイも視野に入れながら、昨年、愛称を募集した結果、『金魚スクエア』が採用されました。四角い広場を意味するスクエアと金魚すくいの組み合わせが愉快で、大変好評です。
 その『金魚スクエア』前の広場に先日、大会のマスコットである「きんとっと」(くん?ちゃん?)の巨大なモニュメントが登場しました。生駒石の台座に御影石でつくられた石像は、高さ約1.9メートル。
 その手にふれると金魚すくいが上達する、といった伝説が生まれることも期待しながら、観光スポットのひとつとして、高校生を通じて発信をしたいと考えています。
 是非一度、ご覧ください。