平成20年2月20日 平城遷都一三〇〇年と郡山

更新日:2021年03月19日

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市長てくてく城下町
上田清

大和郡山市長

 春の訪れとともに、郡山城址では恒例のお城まつりが始まります。満開の桜の下、今年もさまざまな出会いやふれあいを期待したいものです。

 ところで、二年後の平成二十二年は藤原京から平城京に都が遷されて一三〇〇年目にあたることから、多様な記念事業が計画されていますが、外国からの使節が最初にくぐった羅城門や多くの人々で賑わった西市、そして最近発見された十条大路の遺跡など、平城京とのつながりが深い本市としても、記念事業と連携しながら、市全体の活性化を図りたいと考えているところです。

 そうした中、記念事業の行われる年にお城まつりが第五〇回を迎えることにふと気づき、こう思いました。

 一三〇〇年という時の流れの中で今一度お城まつりを考えてみる、あるいは市内それぞれの地域を互いに振り返ってみる、そのことを通じてふるさと郡山を再発見し、元気な地域づくりを進めるとともに、郡山の新たな魅力を全国に発信する絶好の機会になるのではないか、と。

 そうした思いもこめて、この四月、市役所内に「観光戦略室」を設置することにしました。いわゆる名所・旧跡も大切ですが、これからの観光には、たとえば農工商や産官学民など、観光とは関わりがないように見える分野も含めた幅広い戦略が必要ではないでしょうか。

 遷都一三〇〇年を契機に、知恵やアイデアを結集し、地域の元気や活力につながる戦略を探ってまいりますので、ご支援いただきますようお願い申し上げます。