平成20年9月22日 「ふるさと金魚大使」

更新日:2021年03月19日

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市長てくてく城下町
上田 清

大和郡山市長

 うさぎおいしかのやま/こぶなつりしかのかわ/ゆめはいまもめぐりて/わすれがたきふるさと…
 今は市外で暮らしているけれども、生まれ育ったふるさとに貢献したい、ふるさとを応援したい、そうした思いを活かすことができるようにと、今年四月に法律が改正され、「ふるさと納税」の制度がスタートしました。
 わが国では初めて導入されるまったく新しい税金(あるいは寄附金)のしくみということもあって、賛否両論さまざまな議論はありましたが、法律はすでに改正されましたので、本市としても寄附金の使い道や管理などについて検討を重ね、この度、議会の承認を得て「大和郡山市ふるさと応援寄附条例」を制定しました。
 先日、担当のところには北海道から問い合わせの電話があったそうで、遠くからも応援いただいていることに感激しています。元気の出る話です。
 寄附をいただく方々には、その使い道を選んでいただけるよう、たとえば郡山の歴史や文化に関する事業、子育て支援や環境の保全など、幅広いメニューを用意するとともに、一万円以上寄附いただいた方には本市のシンボルである金魚を『ふるさと金魚大使』に任命し、飼育道具とともにお送りすることにしました(事情により飼育できないという方には別の特産品を準備します)。
 市民の皆様には、市外にお住まいのご親戚や知人の方に「ふるさと郡山」と『ふるさと金魚大使』をアピールいただくなど、ご協力いただければ誠に幸いです。
 このしくみ、「ふるさと郡山」の魅力をあらためて知るきっかけにもなるのではないでしょうか。