リノベーションまちづくり講演会を開催しました!
令和3年6月28日に株式会社ワークヴィジョンズ代表の西村浩氏をお迎えして、「空きはポテンシャル!-無理のない豊かな日常のつくりかた-」をテーマに講演会を開催しました。
本公演では西村浩氏が携わってこられた津山や佐賀の取り組みについてお話いただきました。
以下、講演内容より。
- まちに何が「ほしい」かで終わるのではなく、自分に何が「できる」かまで考える
- まちの最大のコンテンツは人
おもしろい人のまわりにはおもしろい人が集まってくる
- 小さくはじめて大きく育てる
質疑応答では、株式会社サルトコラボレイティヴ代表の加藤寛之氏にもご参加いただき、参加者の質問に丁寧に答えていただきました。
開催概要
日時
令和3年6月28日(月曜日)18時30分から20時
開催場所
DMG MORI やまと郡山城ホール 小ホール
(大和郡山市北郡山町211-3)
テーマ
「空きはポテンシャル!-無理のない豊かな日常のつくりかた-」
講師

講師
西村 浩氏
- 建築家
- クリエイティブディレクター
- 株式会社ワークヴィジョンズ代表取締役
- オン・ザ・ルーフ株式会社代表取締役
- 呉服元町ストリートマーケット株式会社取締役
- マチノシゴトバCOTOCO215 代表
- 株式会社リノベリング パートナー
1967年佐賀市生まれ、東京大学工学部土木工学科卒業、同大学院工学系研究科修士課程修了後、1999年ワークヴィジョンズ一級建築士事務所(東京都品川区)を設立。土木出身ながら建築の世界で独立し、現在は、建築・リノベーション・土木分野のデザインに加えて、全国各地の都市再生戦略の立案にも取り組む。2014年には佐賀市呉服元町に同社佐賀オフィス兼シェアオフィス「COTOCO215」を構え、2020年にはベーグル専門店「MOMs’Bagel」の事業主となり、マイクロデベロッパーとしても佐賀のまちづくりにも取り組んでいる。
日本建築学会賞(作品)、土木学会デザイン賞、BCS賞、ブルネル賞、アルカシア建築賞、公共建築賞他多数受賞。2009年に竣工した、北海道岩見沢市の「岩見沢複合駅舎」は、2009年度グッドデザイン賞大賞を受賞。

聞き手
加藤 寛之氏
- 都市計画家
- 株式会社サルトコラボレイティヴ代表
- 第1回大和郡山市
リノベーションスクールマスター
都市計画家・高田昇に師事。1999年大学卒業後、半年間イタリアを放浪する。同年兵庫県氷上郡柏原町(現・丹波市)に移住。築140年の町家をリノベーションしたイタリア料理オルモのプロデュース・運営に携わる。2007年に大阪府枚方市で地元有志と「くらわんか五六市」を立ち上げ、まちに変革を起こす青空市(定期マーケット)を全国に先駆けて展開。2008年株式会社サルトコラボレイティヴ設立。関わる地域では法人設立等によりエリア再生に主体的に関わることを基本とする。また、住まいのある大阪阿倍野にて良き商いを守り育てるBuy local、自ら経営するSTAY local(宿)とTHE MARKET Bakery等まちの期待値を高めるムーブメントをライフワークとして取り組む。
講演会フライヤー
この記事に関するお問い合わせ先
まちづくり戦略課 公民連携空き家利活用推進室
郵便番号:639-1198
大和郡山市北郡山町248-4
電話:0743-53-1151(内線672・673・675)
ファックス:0743-53-1049
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更新日:2022年04月01日