郡山百代構想

更新日:2022年06月08日

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この構想は、郡山城跡公園内にある郡山高校城内学舎が、令和2年に廃止見込みであることから、跡地活用について検討を行うにあたり、郡山城跡と城下町の相関関係を見直し、歴史的資産を有する本市の中心市街地でありながら、その賑わいが失われつつある実情等を踏まえ、縮退化する可能性のあるまちなかの課題に対し、公民の遊休不動産を利活用するなど、まちの価値を高めながら地域を再生する取り組みを進め、民間主導による新しい産業を創造し、そこで働き、暮らす人、一人ひとりが幸せを享受できるまちを目指すために策定したものです。

まちづくりのコンセプト

復活・城下町ーよみがえる箱本ー

郡山城の東側に位置する城下町は、今もなお戦国時代末期の町割りを色濃く残す町であり、豊臣秀長の時代には、奈良の経済・歴史・文化交流の拠点でありました。
豊臣秀長は、商工業保護政策として周辺の同業者を城下に集め、特許状を与えたうえ営業上の独占権を認め、町ごとの当番制による住民自治(箱本制度)により、江戸時代半ばには大いに賑わったとされています。
この郡山の歴史を踏まえ、地域の人たちが中心となり、住みやすく生活しやすい、地域の歴史・文化を維持し、来街者が訪れ、まちに賑わいや活気を取り戻すため、郡山城跡と城下町周辺の繋がりを軸に、百代に渡り繁栄するまちづくりを目指します。

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