まちかどレポート433

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート433 一足お先に申年気分!

(まちかどレポーター 後藤)

一足お先に申年気分!(平成27年12月21日掲載)

このところの暖かさのためか、何だか年の瀬という気がしませんね。
でも、12月も半ばが過ぎました。そろそろ新年を迎える準備をしなければいけません。
2016年は申年。一足早く申年気分を味わおうと、小泉町の小泉庚申堂へお猿さんを見てきました。

立派な昔ながらの門の小泉庚申堂の外観の写真

小泉庚申堂については、まちかどレポート134に詳しく書かれていますので、そちらをどうぞご覧ください。

境内至るところに猿がいるということで、お猿さがしの始まりです!
まず山門でカワイイ猿さん発見!
烏帽子をかぶり、手に鈴を持っていますね。

門の上にある猿の石像のアップ写真
門の上の猿の石像アップ写真
軒丸瓦の写真

猿の軒丸瓦がずらりと並んでいます。すべて同じ顔と思いきやよく見ると、微妙にお猿さんの表情に違いがあるのですね。

"軒丸瓦の猿の模様のアップ写真 "
軒丸瓦の猿の模様のアップ写真
軒丸瓦の猿の模様の アップ写真
軒丸瓦の猿の模様の アップ写真

境内に入ると、向かって右手に鐘楼があります。
もしや梵鐘にも猿がいるのかな?と近づいてみると...、やはり猿がいました。
「見ざる聞かざる言わざる」の三猿ですね。

梵鐘の猿の模様の写真

お猿さん探しに夢中になり、もっと探そうと本堂の脇を見ると絵馬が掛けてありました。
剥落が激しいですが、これは明治16年の絵馬です。ここにもやっぱり猿が。

絵馬の猿の写真
絵馬の猿のアップ写真

2016年の初庚申は、2月8日(月曜日)。庚申さんの日には本堂内に入れるようですので、さらに多くのお猿さんに出会えると思います。子どもたちとお猿さん探しをして、ウキウキしてみるのも良いかもしれませんね。