まちかどレポート435

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート435 三の丸歴史愛好会 500回記念講演会

(まちかどレポーター 丸山)

三の丸歴史愛好会 500回記念講演会(平成28年1月14日掲載)

三の丸歴史愛好会 500回記念講演会に集まるたくさんの参加者たちの写真

1月13日、やまと郡山城ホールで三の丸歴史愛好会の500回記念講演会が開催されました。
三の丸歴史愛好会は歴史が好きで、歴史を愛する者達の学習の場として、平成4年4月3日に発足しました。県内はもちろん、近府県へも足をのばして訪れました。
学習スタイルは、まず、三の丸会館で基本の学習をし、次回に現地に赴いて実見し体得するものです。
何事も先ずは知る、体得することが大切です。それによってその価値が分かり、愛も生まれる。...「知即愛」というのが、長田教室のモットーです。

講演会会場は、やまと郡山城ホールのレセプションホールです。午後1時30分の開始時間前から200名を超える多数の皆さんが来場され、立ってお聞きいただかざるを得ない状況となりました。

講師は三の丸歴史愛好会の講師であり、大和郡山市文化財審議会会長の長田光男先生です。
「奈良を創った歴史と文化」と題して、奈良ってどんな町?知っているようで知らないことの多い町。そんな奈良の魅力あるエピソード(以下に項目記載)を地理学的・歴史学的背景をふまえて、分かりやすく、かみ砕いて説明していただきました。
長田先生、素晴らしい資料と分かりやすい解説等々ありがとうございました。

知って得する奈良に係るエピソード

  1. 奈良の地名
  2. 古道の敷設
  3. 藤原京から平城京へ
  4. 奈良は「古都」か?
  5. 鎌倉文化と室町文化
  6. 大和士(やまとさむらい)達の盛衰
  7. 奈良の不思議なエピソード
三の丸歴史愛好会 500回記念講演会と書かれた立て看板の写真

 講演会会場入り口

講演会受付会場にて参加の手続きをする人たちの写真

受付風景

扇状に並べられた椅子に座り、メモを取る参加者たちの写真

レセプションホールに多数参加頂いた皆さん。「奈良を創った歴史と文化」のレジュメにメモを取るのに夢中。奈良に住んで居て知らない事が多いと感想を述べる方々か沢山おられました。

マイクと資料を手に司会を行う女性の写真

軽妙な司会の安江さん。

マイクをとりながら、笑顔で挨拶の言葉を告げる男性の写真

三の丸歴史愛好会、田中会長の挨拶。

マイクをとりながら、笑顔で祝辞を告げる男性の写真

上田市長祝辞

講義をしている黒いスーツ姿の男性の写真

三の丸歴史愛好会の講師長田先生。
お話内容は多岐に及び話題豊富で、持ち時間の2時間も早く経過しました。もっとお話してほしかったですね。 

資料を手に、講義内容を語る黒いスーツ姿の講師の写真

先生の知識の幅広さ、深さに感心しました。先生の学問のDNAの10分の1でも引き継いで、若い世代に、奈良の歴史・文化を語り継いでいきたいと思います。

ホワイトボードにて大和士の盛衰士について解説する講師の写真

大和士(やまとさむらい)の盛衰史を学びました。

筆で書かれた奈良の地名の文字を指さしながら、講義の内容を語る講師の写真

灯台下暗し、地元の事って知らない事がたくさんありました。先生、ありがとうございました。

筆で書かれた奈良の地名を掲げながら解説をする講師の写真

奈良の地名の多さ、難解な読みを学びました。

記念撮影をする講師と三の丸歴史愛好会会員の写真

長田先生と三の丸歴史愛好会会員の皆さん。 

会員メンバーから花束を贈呈される講師の写真

講演会の最後に、500回を記念して村瀬さんから長田先生に花束贈呈。