まちかどレポート457

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート457 「チャレンジ"絆"」で地域活性化を!(平和南連合自治会)

(2016年9月27日撮影 まちかどレポ-タ-安江)

「チャレンジ"絆"」で地域活性化を!(平和南連合自治会)(平成28年9月28日掲載)

平和南連合自治会(会長:大西安雄さん)は、JR郡山駅から東へ徒歩10分、 佐保川を越えると南北に広がる住宅地(約700世帯・人口約1,700人)があります。
住宅内を南北に下ツ道(古道)が通り、近くに稗田環濠集落や、古事記を 編纂した稗田阿礼を主祭神とする賣太(めた)神社があります。
この連合自治会は、昭和42年ごろから開発された地で、10数年前から高齢化、 また高齢者一人暮らしや空き家が、大きな課題となっています。

住宅街に続く道路の写真

年齢構成を調べてみると、敬老の日に発表された65歳以上人口は、国:27.3%・市:29.1%に比べ、この地(下三橋町・稗田町)は36.8%とやはり高くなっているそうです。

高齢化がさらに進むと予測される中で、自治会役員さんたちは郡山警察署 生活安全課と連携を図り、「チャレンジ絆」運動に取り組み始めました。

防犯シ-ト(350枚配布)とのぼり旗(10旗)を設置。
地域でのあいさつ、声かけを通して空き巣・忍び込み・窃盗等の件数の減少を目指します。

チラシの貼られた白いポストの写真
チラシを持つ3人の男女の写真
のぼりに近くに集まる子どもたちの写真
のぼりを立てる2人の男性の写真

また、地域の親睦を図りながら10月には消火活動も予定されています。
 小学生の下校時の見守り隊パトロ-ルも毎日お世話になっています!

「安全安心のまちづくりの活動、ありがとうございます!そういえば、平和団地を往来するパトカ-を時々見かけます。」と言うと、「僕は、変身して見回りすることもあるんです。変な人が歩いていたと、通報されたこともありますが…」と郡山警察署の係長。

地域での出会いとつながりを大切にし、チャレンジ絆の 『あいさつ、声かけ、向こう三軒両隣、裏隣』の運動がさらに広がり 自主防犯・防災の活動を継続していきたいと、連合自治会副会長の 吉岡和廣さんが話してくれました。
10月25日(火曜日)13時30分から、北コミュニティセンタ-はばたき(生駒市上町)で 「チャレンジ絆」活動報告も発表されます。

黄緑のベストを着た男性の写真
大型ワゴン車と道端の人々の写真
道端に集まる人々の写真

市内外問わず、地域間の情報交換・連携がさらに広がりますように!

活動についてのお問い合わせは、郡山警察署生活安全課(電話0743-56-0110)へ。