まちかどレポート303

更新日:2021年03月19日

ページID 2672
まちかどレポート

まちかどレポート303 わらを触るの初めて!~しめ縄づくり

2012年12月12日撮影(まちかどレポーター 安江)

わらを触るの初めて!(しめ縄づくり・治道認定こども園)(平成24年12月20日掲載)

床に広げられた稲わらを子供たちが見ている写真

写真左/藁(わら)ってやわらかい

しめ縄の完成品の写真

お正月には手作りのしめ縄を、と公民館で指導されている田中さんと、田植えや稲刈り体験で40年以上も治道幼・小学校に協力されてこられたという地域の喜多さんが、 治道認定こども園に来られました。

稲わらを撚る男性を見つめる子供たちの写真

写真左/みんな興味津津…

稲わらを引っ張っている男性と子供たちの写真

写真右/縄になると丈夫で切れないよ

この日は、年長5歳児が保護者と一緒に「縄をなう」体験をしながらしめ縄を作ろうというものです。
しめ縄の藁(わら)は、もち米の藁が柔らかくていいそうです。

藁を撚って縄をなう子供の写真

写真左/集中度が伝わってきます。

両手を使って縄をなう女性の写真

写真右/園長先生も上手です。

まず、喜多さんから、「藁をよる、縄をなう」のお手本を見せていただくと、子だもたちから思わず拍手が沸き起こりました。
「藁を触ったの 初めて!」子どもたちだけではありません。お母さんたちも、「縄をなう、なんて初めて。むつかし~い」の連発。

みんなの真剣な顔を見てください。

ブルーシートの上で藁を撚っている親子の写真

写真左/親子で

縄をなう女性と藁を撚っている女の子の写真

写真右/真剣!

みんなで稲わらを撚っている様子の写真
子供と一緒に縄をなう男性の写真

写真右/喜多さんの熟練の技です

喜多さんの匠の技の伝授により、「うまくできない…」と言っていたお母さんたちも、1時間あまりの悪戦奮闘の結果、見事、すばらしい作品ができあがりました。
最後に飾りをつけて、完成です。

しめ縄の飾りの入っている箱を囲んでいる3人の女性の写真

最後の仕上げは、田中さんの指導で…

しめ縄の飾り付けをしている親子の写真その1

共同作業です

しめ縄の飾り付けをしている親子の写真その2

秋に稲刈りをし、脱穀を体験した後の藁の感触を楽しみながら作った今年のしめ縄。
子どもたちが創った“しめ縄”は、新しい年の玄関に飾られ、「ことしも元気で、良いことが一杯ありますように!」と見守ってくれることでしょう。

完成したしめ縄を前に笑っている女性と子供の写真

うまく出来ました!

完成したしめ縄をみせている男の子尾の写真
完成したしめ縄を手にして笑っている女性2人の写真

苦労のかいがありました!