まちかどレポート306

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート306 もういくつ寝るとお正月!~郡山南幼稚園でお餅つき

2012年12月19日撮影 (まちかどレポーター安江)

もういくつ寝るとお正月!(郡山南幼稚園でお餅つき)(平成24年12月25日掲載)

園児に囲まれ餅つきをするスタッフの方の写真

パパが中心となった「ぞうさんクラブ」がお餅をついて、「ママサポート」が小さく切って、園児たちが丸めました。パパ、ママ、家族が園児たちと力を合わせて作ったお餅です。

たらいに盛られた餅を小さく切るスタッフの方の写真

7臼作るようです

できあがった餅を園児に配っている写真

こども達の出番です
(郡山南幼稚園は3~5歳の園児152人)

焚いているお釜や、ついているお餅から湯気が立ち上り、丸めているお餅は、やわらかくて温かです…。みてください、園児たちの嬉しそうな顔。

炊きあがったもち米を覗く園児の写真

あったかそう…

ついた餅を丸める園児たちの写真

ちょっと、おにぎり作りみたい

餅の丸め方を習う園児たちの写真

パパといい関係…

丸めた餅を見せる園児の写真

できた!

お餅つきって、心まで温かくなるようです。
「今では杵や臼は使わなくなったけど、昔は家族がそろってお餅をついて、まるめていましたね」、と相槌を求めたら、

バケツの水につけられた杵の写真

パパは、「小さな時から、袋に入った丸めた餅を食べていました。お餅つきは初めてで楽しかった。文化伝承に触れて、よかった!」と。
ママは、「お餅を丸めたのは、はじめてです。すごくうれしいです、感動しました…」と。

エッ? じゃあ、パパもママも今日は園児と同じお餅つき体験!

そういえば、園長先生が「お餅つきを通して、食育・食の保存・昔の伝統を学びます」と言われていました。
(わが家も今様に、もちつき器で作っていますが…)

スタッフの方に手をとられ餅つきをする園児の写真

緊張!

杵を持ち上げて餅つきをしようとする園児の写真

重い!

スタッフから餅つきを習う園児たちの写真

おもちって、こうして作るんだね。

園児たちの見ている中、餅つきをするスタッフ方々の写真

今年も残すところあと10日あまり…なんですね

家でも、地域でも見ることがなくなった杵・臼の文化伝承を幼稚園で触れることができました。
半世紀の時間の流れ、時代の変遷の再認識でした。