まちかどレポート306

まちかどレポート306 もういくつ寝るとお正月!~郡山南幼稚園でお餅つき
2012年12月19日撮影 (まちかどレポーター安江)
もういくつ寝るとお正月!(郡山南幼稚園でお餅つき)(平成24年12月25日掲載)

パパが中心となった「ぞうさんクラブ」がお餅をついて、「ママサポート」が小さく切って、園児たちが丸めました。パパ、ママ、家族が園児たちと力を合わせて作ったお餅です。

7臼作るようです

こども達の出番です
(郡山南幼稚園は3~5歳の園児152人)
焚いているお釜や、ついているお餅から湯気が立ち上り、丸めているお餅は、やわらかくて温かです…。みてください、園児たちの嬉しそうな顔。

あったかそう…

ちょっと、おにぎり作りみたい

パパといい関係…

できた!
お餅つきって、心まで温かくなるようです。
「今では杵や臼は使わなくなったけど、昔は家族がそろってお餅をついて、まるめていましたね」、と相槌を求めたら、

パパは、「小さな時から、袋に入った丸めた餅を食べていました。お餅つきは初めてで楽しかった。文化伝承に触れて、よかった!」と。
ママは、「お餅を丸めたのは、はじめてです。すごくうれしいです、感動しました…」と。
エッ? じゃあ、パパもママも今日は園児と同じお餅つき体験!
そういえば、園長先生が「お餅つきを通して、食育・食の保存・昔の伝統を学びます」と言われていました。
(わが家も今様に、もちつき器で作っていますが…)

緊張!

重い!

おもちって、こうして作るんだね。

今年も残すところあと10日あまり…なんですね
家でも、地域でも見ることがなくなった杵・臼の文化伝承を幼稚園で触れることができました。
半世紀の時間の流れ、時代の変遷の再認識でした。
更新日:2021年03月19日