まちかどレポート318

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート318 順慶時代の重要な遺構が発見!

2013年3月19日撮影(まちかどレポーター 安江)

順慶時代の重要な遺構が発見!(平成25年3月21日掲載)

石組み井戸で3人の人が作業をしている写真

今年1月末から大和郡山市教育委員会が発掘調査している筒井城址から、
規模も非常に大きく、作りも丁寧な石組み井戸が見つかりました。(写真下)

居仕組み井戸で右手で作業をする一人の男性の写真

井戸横の堀跡から1,000枚以上のカワラケが発掘されました。(写真下)

井戸横の堀跡の1,000枚以上のカワラケにかがんだ男性が近寄っている写真

戦国武将が好きな人には見逃せない、順慶・島左近が飲んでいたであろう石組の井戸の水、タイムスリップで400年以上も前の井戸を目の当たりにすることができます。また堀の中から大量のカワラケが、こんなに多く、こんなに綺麗に見つかり(下写真)、中世に生きた人々の風習を知ることができます。

大量のカワラケの写真

「筒井城調査現地説明会」に、是非来てください!
日時:平成25年3月23日(土曜日) 11時~13時
場所:発掘現場(筒井城址:近鉄筒井駅から東へ徒歩・約10分)
駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。