まちかどレポート332

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート332 日本一の栄冠目指し、1,676人の皆さんが金魚すくいに挑みました

(まちかどレポーター 丸山)

日本一の栄冠目指し、1,676人の皆さんが金魚すくいに挑みました。第19回 全国金魚すくい選手権大会(平成25年8月22日掲載)

北は北海道から南は沖縄まで、全国から1,676人の参加者が矢田山町の金魚スクエアに集まり、熱戦を繰り広げました。ちなみに、奈良県予選大会は8月17日、全国大会は8月18日に開催されました。
当日の写真を少し撮ってきました。ご覧ください。

同じTシャツを着たスタッフが参加者の受付をしている様子の写真

金魚スクエア入口の受付風景

舞台上にいる司会者の男性と3体のマスコットキャラクターの着ぐるみの写真

大会マスコット「きんとっとくん」「デメッキー」が、リニューアルした衣装で登場でーす。
せんとくんを見るのは遷都1300年以来で、すこし懐かしく感じました。

金魚をすくっている小学生3人組と大人3人組の様子の写真

年齢の差を忘れ、ポイと金魚に全神経を集中しているのが伝わってきますね。

同じ黄色のシャツを着ている3人組の女性の参加者の様子の写真

観光ボランティアガイドクラブの皆さん。
金魚すくいはガイドより難しかったですか…

同じ黒色のシャツを着て金魚すくいに挑んでいる夫婦の様子の写真

金魚すくいに必死なお父さんお母さんを待つ超可愛いお子さん。
3分間待つのは長かった。

競技を終えた参加チームが笑顔でポーズをとっている様子の写真

3分間の戦い終わって、達成感に満ちた参加者の笑顔が良いですね。

会場前で白いテントのブースが並んでいる様子の写真

金魚スクエア入り口前、友好都市のブース。
毎年少しずつ増えていくのが楽しみです。

指で金魚をすくっている様子の写真

新金魚すくいゲーム登場です。名前はゆびポイです。
金魚すくいをもっと幅広く沢山の人々に楽しんでもらいたいとの願いから考えられたそうです。
ルール等はこれからとの事でした。楽しみですね。

白い金魚のねぶたに色を塗っている子どもたちの様子の写真

K-pool projectのブースです。
手作りの金魚ねぶた。何色を塗ろうか等々子ども達は楽しんでいました。

ところで、大和郡山の金魚と言えば、1724年(享保9年)柳沢吉里が郡山城に入城した時、家臣の横田又兵衛が観賞用金魚「珊瑚樹魚」を持参したのが始まりです。
その後、明治時代に入り、明治4年の廃藩置県の影響を受けて、士族の中で金魚養殖を本業とし、さらに一般農家にも金魚養殖が奨励されて、集団的養魚場が出現し、金魚養殖の大量生産時代を迎えました。
金魚養殖の最盛期には、新木・西岡・天井の3町辺りには金魚池が数多く広がり、養殖家数は200戸以上、生産品種は20種類に及ぶ金魚を年間数億尾も生産し、大和郡山は全国一の金魚生産地となりました。

さて、郡山の町おこしの一環としてスタートした「金魚すくい選手権大会」も来年は20年目の節目を迎えます。郡山の金魚の未来は今後どのような展開を私達に見せてくれるのでしょうか? 大いに期待したいものです。