まちかどレポート337

まちかどレポート337 「元気城下町ぷらっと」がオープンしました
(まちかどレポーター 丸山)
「元気城下町ぷらっと」がオープンしました~古墳時代後期から1500年余りの歳月を経て大きく変貌した「田中垣内遺跡」跡地~(平成25年10月4日掲載)
平成25年10月2日(水曜日)、「元気城下町ぷらっと」オープニング式典が開催されたアピタに行ってきました。
「元気城下町ぷらっと」のコンセプトは大和郡山市の多くのイベントや観光スポットの案内、物産品の展示販売等を通じて、「大和郡山市」の魅力を発信することだそうです。また、各種証明書の交付業務や納税業務も取扱いされます。土曜日・日曜日もオープンされます。気軽にぷらっと立ち寄りたいですね。
オープン当日の写真を撮ってきました。ご覧ください。

2階中央エリアでのオープニングセレモニー。
女王卑弥呼さん達も駆けつけて、式典を盛り上げました。

市から感謝状の贈呈

上田市長のあいさつ

これよりテープカットに入ります。

想いを込めてテープカット

これは「上田市長に書いていただいたもの」だそうです。

優雅に泳ぐ美しい金魚達

特産物がたくさん陳列されていて良く分かります。

各種証明書発行手続き用のコーナー

パンフレット・チラシ等も充実しています。

スタッフの皆さんです。オープン初日特有の独特な緊張感が伝わってきますね。

スタッフの皆さん、頑張ってください。

迷わず「ぷらっと」に行けるように、分かりやすいボード表示が出ています。

お隣はKIDS LANDです。

北入り口
田中垣内遺跡概要

西入口に常設展示されている田中垣内遺跡関係史料
田中垣内遺跡はアピタの建設を契機に発掘調査され、弥生時代後期から古墳時代後期の2~6世紀の約400年間営まれていました。
- 幅2.5メートル、深さ1.1メートル、断面がV字型(薬研堀)になった環濠をもった集落で、竪穴式住居や井戸、溝、水溜状遺構、自然河道などが発見され、土器などの多量の遺物が出土しました。(アピタ店内に一部展示されています)
- 特に注目されるのは長径67メートルもある楕円形の区画が見つかり、集落にこのような区画が存在するのは全国でも例がなく、何に使われたのか明確ではありません。学会でも注目を集めており、大和郡山の古い歴史を知る上でも貴重な遺跡で、解明が待たれています。
更新日:2021年03月19日