まちかどレポート342

まちかどレポート342 まちが響いたフェスティバル「樂」
(2013年11月3日~4日撮影)(まちかどレポーター 安江)
まちが響いたフェスティバル『樂(がく)』(11月3日~4日)(平成25年11月8日掲載)

ステキなイベントです。
小さい子どもから学生・高齢者まで、幅広いジャンルの音楽を、聴いて見て愉しい、参加出場してイキイキ。
パワーを与えたり、もらったりの“まちかどイベント、地域の音楽祭”です。
やまと郡山城ホールはもちろんのこと、郡山城跡周辺、三の丸公民館前などなど、城下町・郡山で、音楽が響き渡りました。
歌あり、踊りあり、演奏あり、まさしく「芸能(?)の秋」。
郡山に音楽大好きな人、集合!でした。
今年も遊郭跡の旧川本邸(下写真)の『楽』に行ってきました。少しですが写真で紹介します。

3日:江戸伝統芸能「かっぽれ」を2時間以上、「奴三さん」「深川」を始め20曲ほどの踊りを披露されました。

去年に続いて参加された桜美流の福山先生(写真下)は、趣のある建物で、歴史が分かりました。
「かっぽれ」は、和製エアロビクス。踊るとウキウキ、体重減にもなります、と。

4日:民謡、琴・三味線・尺八などの踊りや演奏で、見に来られた市民らで客席があふれ、玄関で立ち見が出るくらいの盛況で湧き上がりました。「古いものは心が落ちつきます。来て良かった。」と、市民の方の感想です。







この日は木枯らし1号が吹き荒れる中、中庭の木々がザワザワと、まるで古(いにしえ)の人々が「歴史の町・郡山で芸能文化の伝承披露、いいもんや!」とささやきあっているようでした。


市内のイベントのお城まつり・お殿まつり、地域の「ふれあいまつり」や敬老会などのボランティア活動などで大活躍の中島先生(延彌会)は、「広報つながりにも講習会を掲載しています。春のパレード(お城まつり)や夏の盆踊りにも飛び込みで参加ください。
町屋にふさわしい源九郎小唄や郡山音頭などの郷土の唄や踊りを、子どもや次代の若者たちに引き継いでいきたいです」と抱負を語っていただきました。
更新日:2021年03月19日