まちかどレポート354

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート354 柳澤藩(士)の郡山入部から290年の節目

(まちかどレポーター 丸山)

柳澤藩(士)の郡山入部から290年の節目(平成26年1月14日掲載)

今年は大和郡山市市制60周年の記念すべき年であり、2月にソチオリンピック、6月にサッカーワールドカップが行われます。

わが大和郡山市の歴史を300年程すなわち江戸時代に遡ると、享保9年(1724年3月11日)、享保の改革に伴う幕府直轄領拡大により、甲斐国甲府藩から柳沢吉里公が郡山に入城しました。古文書によると、郡山入部にあたって、藩士の家では女子を全員郡山に伴うことは許されず、最終的に2人に1人の割合で郡山に伴ったそうです。藩士の家族(男女5,286人)が5月7日を期して追々出発し、東海道を通るものは11泊~12泊、中山道ルートは10泊~11泊の予定で6月1日までに郡山に入りました。

今年は柳澤藩の郡山入部から290年の節目に当たります。
そんな訳で記念すべき年の初詣に柳澤神社に参詣してきました。

以下、始まったばかりの天守台の修復作業の様子等と合わせて紹介します。

神社の鳥居の正面の写真

柳澤神社正面

左に赤い旗がある柳澤神社の拝殿

柳澤神社の拝殿

中央にお供え物がしてある神社の写真
神社の前に青い作務衣で立つ宮司さんの写真

柳澤神社の新しい宮司さんです。覚えることが多くて大変と。
分かりやすい説明をしていただきました。有難うございます。

中央に太鼓、左にお供え物が並ぶ拝殿内部

あまり見る機会のない拝殿内

左に大きな岩があり、右に工事中の天守台がある写真

天守台付近

石碑の横に工事の緑と白のフェンスがある写真

皆さん、この櫓跡表示何処にあるか分かりますか