まちかどレポート360

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート360 大和民俗公園の梅林と季節展「ひなまつり~人形たちの宴」

(まちかどレポーター 丸山)

大和民俗公園の梅林と季節展「ひなまつり ~人形たちの宴」(平成26年3月7日掲載)

3月2日、大和民俗公園に出かけました。
この日は、梅林の写真撮影と季節展示の鑑賞と臼井家住宅での琴の音を堪能した一日でした。
以下、簡単に紹介します。

ひなまつり―人形たちの宴―と書かれた看板の手前にある、ひな壇と花嫁籠の写真

入り口には、珍しい花嫁籠がありました。

雛人形を見ている親子連れの写真

親子連れが目立ちました

椅子が中央にあり、側面にガラス張りの展示がある、季節展示室内の写真

季節展示室

人形・解縄・斎串・切幣の写真

人形・解縄・斎串・切幣等々。どの展示も珍しいですね。

笹船のようなものに折り紙で作られたひな人形が乗っている、流し雛の写真

流し雛

子供田楽の人形が展示されている写真

子供田楽

子供田楽の手づくり人形が展示されている写真

子供田楽

現在、大和民俗公園内のみんぱく梅林には蝋梅・紅梅・白梅が合せて140本植えられているそうです。

民博梅林の看板が外にある写真

民博梅林の書体が良いですね。

大きい老木が花をつけている写真

巨大な老木に美しい花が映えます。

民博の梅林は、日常的に「梅の木ファミリー会」によって管理されていて、 毎年2月上旬から蝋梅が咲きはじめ、続いて紅梅・白梅が咲きだし、3月中旬まで梅花の爽やかな香りを楽しむことができます。

また、この時期、民俗博物館では、「ひな人形」が展示されていて、梅花とお雛様を合わせて楽しむことができます。季節展「ひなまつり~人形たちの宴」は、幕末から昭和50年代にかけての雛人形(15組)とその他の調度品など、総点数約100点を展示されています。

また、古民家の臼井家住宅には、美しく豪華な飾り雛がありますよ。

雛飾りと琴の演奏の様子の写真

臼井家住宅での琴の演奏と雛飾り

皆さん、是非一度出かけてみてください。
ちなみに「蝋梅」は7分咲きです。黄色い可愛い花が咲き、蝋梅のいい香りを楽しむ事が出来ます。