まちかどレポート361

まちかどレポート361 わたしの「ひと文字」展
(平成26年3月2日・7日撮影)(まちかどレポーター 安江)
わたしの「ひと文字」展(平成26年3月13日掲載)


東日本大震災発生から3年。
地震、津波、原発事故の被害を受けた地域では数多くの復興事業が進められている反面、住宅再建事業の遅れは深刻な問題のようです。
そんな中、多くの人たちが引き続き被災地に足を運び、また身近な地域で支援活動をされています。
今年も「夢つくり鯛」主催の震災復興支援の“わたしの「ひと文字」展”と被災地の物産販売が行われています。
昨年に続き、被災地へ贈る励ましの「ひと文字」展。小学生の作品もありました。

筆で書かれた(漢字)一字からは、相手に伝えたい想い、凝縮された励ましの心が伝わってきました。






今年は50点の作品が集まったという、各人の「ひと」が選ばれた「ひと」文字と添付された「応援メッセージ」。
2月21日~3月31日の会期(第1~第3会期)予定が、作品が予想以上に集まって4月25日~5月12日に第4会期を追加開催予定ということです。
- 第2会期:3月17日(月曜日)まで
- 第3会期:3月21日(金曜日)から3月31日(月曜日)まで

同時に被災地から仕入れた、わかめや醤油、お菓子等の物産を販売し、展示が終了次第、作品・メッセージと共に収益を宮城県の東松島市役所に送るということです。
何回もボランティアで被災地に足を運んでおられるスタッフから「観光でも、避難所の泊体験でもいい。現地を見て、何かを感じてほしい!」といわれた言葉が強く心に残りました。

当レポートで紹介させていただいた高岡哲也さんの作品です。
「ひと文字」展は、ギャラリーカフェ「赤いそら豆」にて開催(10時~16時、火曜日・水曜日・木曜日は休み)(電話番号0743-56-0114)(八条町:近鉄二階堂駅北へ3分)
更新日:2021年03月19日