まちかどレポート363

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート363 晴天の下、風薫る「郡山城跡」に出かけました

(まちかどレポーター 丸山)

晴天の下、風薫る「郡山城跡」に出かけました(平成26年4月7日掲載)

晴天の3月31日、郡山城跡に出かけました。
待ちに待った「お城まつり」が始まり、桜花に包まれた郡山城跡は、青一色の晴天に映えた染井吉野の花々の美しさがまぶしく、且つ、言葉で表現することが難しいような美しさを魅せつけています。

万葉人にとって春の花と言えば、「梅」であり、万葉集に梅の歌119首も出てきます。他方、「桜」の歌は46首しかありません。また、桜に歌の詠み人の大半は、大伴旅人のように作者が上層階級であり、作者不詳の歌が多い「桜」の歌と対照的です。きっと、万葉時代には、桜は名もない人々の心に沁み入って歌われたのでしょう。

城跡の桜花と工事中の天守台付近を写してきましたので鑑賞してください。
でも、「百聞は一見に如かず」と言いますので、是非、城跡に出かけてみてください。

桜の花のアップの写真

郡山城の正面入り口、鉄御門の傍の老木に咲く美しい桜花。

追手門と追手向櫓付近の満開に広がる桜の写真

今日、満開でした。この付近は何時もカメラマンが一杯です。追手門と追手向櫓付近。

石を積み上げた上で作業をする人の写真

めったに見られない風景ですね。工事関係の皆さん、ご苦労さまです。

鷺池周辺の桜の写真

桜花が美しい鷺池周辺

遊歩道にさく桜並木の写真

散策が一番似合う静寂な鷺池の南の遊歩道