まちかどレポート393

(まちかどレポーター 丸山)

平成26年12月3日、午前8時40分、平端駅。
快晴だが厳しい寒さにもかかわらず、48名の皆さんの参加の下、今年最後となる再発見ウォークが実施されました。当日のコースは近鉄平端駅～船墓古墳～御池遺構～鎌倉墓～鎌倉山古墳～額田部窯跡～額安寺～推古神社古墳～浄化センター～まほろば健康パーク～近鉄ファミリー公園駅で約5キロメートルです。

上田市長と観光ボランティアガイドクラブ林会長の挨拶の後、あまりにも寒いので、担当ガイドの僕は平端駅前での天理軽便鉄道の話は旧額田部駅跡に着いた時にしようと、当初計画を少し変更しました。

「鉄道唱歌を歌いましょう」と皆さんに伝えて、「天理軽便鉄道編」(2004年安堵小学校四年生の作品)を3つ合唱しました。(以下、歌詞)

「天理軽便鉄道は 2月6日の10時半 汽笛鳴らし煙だし 天理目指して試運転」
「天理で祭りがある時は10両繋いで走ってた。運賃全線15銭 果樹園の中 走ってた」
「客車は10両ありました。駅の名前は 安堵駅。一駅乗れば6銭で 値段はあんぱん3つ分」

歌詞の内容は大正4年から昭和27年の風景が良く分かります。特に「あんぱん3つ」、や「果樹園の中走ってた。」「汽笛鳴らし煙だし」という歌詞は素晴らしいですね。参加された皆さんも「懐かしい」「良かった」の声を頂きました。

以下、平端駅でのスタートの様子を少し紹介します。

上田市長の挨拶

担当ガイドさん6名。明るく楽しく元気良く、頑張りましたね。

1グループ15名前後、3グループに分かれて進みました。

額田部駅跡をめざして、ウォークの開始です。