まちかどレポート250

まちかどレポート250 写真で見る『郡山城址・さくら浪漫』 No.2
2012年4月12日撮影 (まちかどレポーター・安江)
写真で見る『郡山城址・さくら浪漫』 No.2(平成24年4月25日掲載)




市役所前の枝垂れ桜は8部咲きでしょうか。

朝、静寂な「桜トンネル」もいいものです。ここは、花散り始め...
魚眼レンズを覗くと、ピンクの絨毯です(市役所西側の公園)

桜色の街路樹...(こおりやま城ホール玄関前)

桜御門跡西側の桜も豪華絢爛です


雨が創った花びらの芸術作...(城址の入り口)

このあたりに、「桜名所百選の碑」もありますよ


咲き誇るソメイヨシノが出迎えてくれました・鉄(くろがね)御門跡


濠と桜(追手向櫓付近)

門・石垣・桜のトリプル・ビューポイント(追手門)

『桜満開、壮観!』(追手門北側)


石垣と桜 『絶景かな!』(本丸跡)

柳澤神社付近

毎年、天守台の周りで数珠くり法要が行われます




城址散策道を歩いてみました。春風にのって花吹雪が...
(シャッターを切るのを忘れるほどの幻想的な美麗、夢のような一瞬の出来事でした)
ソメイヨシノ、山桜、かすみ桜、大島桜、枝垂れ桜...、
今年は、城址の桜の美しさと七変化(しちへんげ)、しっかり心に焼き付けました!
早朝の郡山城址もいいものです。
犬の散歩、夫婦でウォーク、太極拳クラブ、撮影...等々、多くの人に出会いました。
以上、”城址の桜前線”をお伝えしました。
郡山城跡「桜」保存会...ご存じですか?

「郡山城跡の桜」は、今から約420年前の天正16年(1588年)に豊臣秀長が多武峰談山神社を郡山城内に遷座した時に、桜も城内に移したといわれています。
その後、柳澤吉里が郡山に入城(1724年)、多くの桜を補植し、花の時期には藩士や町民たちの楽しみとなり、御殿桜と呼び親しんでいたようです。(資料:「郡山城跡散策」)
郡山城跡の桜は、平成2年に「日本の桜名所100選の地」に選ばれました。
...が、多くの木の衰えも目立っているようです。
そのため、城跡の桜を後世に引き継ぐために、現状調査や樹木の手入れ・消毒等の保護・育成や「さくら基金箱」の設置などの取り組みが行われています。
問合せは、市観光協会(電話0743-52-2010)まで。
更新日:2021年03月19日