まちかどレポート253

まちかどレポート253 ぼくたちの作った「鯉のぼり」を見て!
2012年5月5日撮影(まちかどレポーター 安江)
ぼくたちの作った「鯉のぼり」を見て!(平成24年5月15日掲載)

端午の節句『元気!大和っ子まつり』が、4月22日~5月6日まで柳町商店街などで開催されました。



この企画は、今年3月の「大和な雛まつり」に続き、町おこしとして市商工会と市観光協会が主催となって、柳町商店街・筒井プラザ商店街・周辺幼稚園などの協力を得て開催されたものです。





商店などに飾られた武者人形も立派でよかったですが、目を引いたのは幼稚園児の作った大きな鯉のぼり。
柳町商店街では、柳楽屋をはじめ20ほどの店舗に飾られ、大きな鯉(180センチメートル×50センチメートルほど)の鱗に自分の顔を書いたり、染めたり、ビニールを貼ったり、子どもたちの感性と個性と工夫が、色とりどりの「緋鯉」となって大空を泳ぎました。



子どもたちは、発想・創作・色つかいの天才です。
商店街がミニギャラリーになりました。
ミロにもピカソにも負けない明るい色彩は、活気ある町おこしに大きな貢献をしたようです。
「4歳・5歳の園児で14匹作りました。墨や絞り染め・スポンジのスタンプなどで創作した、オリジナル鯉のぼりです。これをきっかけに、家族で町に出て作品を鑑賞し、町の再発見にもつながったようです。入ったことのない店に行くきっかけにも、店の人と出会うきっかけにもなります。 なにより、子どもたちの作品が町おこしに役に立ててとてもうれしいです。」と、郡山南幼稚園の森本園長が話してくれました。

(写真提供:郡山南幼稚園)
更新日:2021年03月19日