まちかどレポート282

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート282 まさに全身全霊!「やまと獅子太鼓」の演奏

(2012年9月2日・23日撮影 まちかどレポーター 安江)

まさに全身全霊!「やまと獅子太鼓」の演奏(平成24年10月3日掲載)

「やまと獅子太鼓」のメンバーの写真

大和郡山市を本拠地に、和太鼓の演奏活動をされている「やまと獅子太鼓」のみなさんの演奏を聞いたことがありますか。

私は、9月だけでも、平和地区公民館のふれあい祭(9月2日)、こおりやま城ホールでの敬老会(9月17日)、アピタでの城下まち交通安全&やまと獅子太鼓コンサート(9月23日)での2回の演奏を、初めから終わりまで鳥肌立つ感動の想いで聞き入りました。

獅子太鼓を叩く白いハッピを着た2人の女性の写真
笑顔で太鼓を叩く赤い鉢巻をまいた女性の写真
真剣な表情で横笛を吹く男性の写真

どこが、それほどいいのか?…って
写真では、大太鼓の地響きのような迫力や、締め太鼓のリズミカルな乾いた音色を伝えることができずに、残念です。

仰向けになって太鼓を叩く「やまと獅子太鼓」のメンバーとその様子を見守っている観客の写真
必死の表情で獅子太鼓を叩く女性の写真
笑顔で獅子太鼓を叩く女性の写真
真剣な表情で太鼓を叩く姿勢をとる子どもたちの写真

パワフルで機敏な演奏者たちの動き、姿勢、かけ声。
そして、一番感動するのはさわやかな笑顔と、エネルギッシュで、まさに全身全霊で取り組む演奏態度(写真でじっくり見てください!)です。

力強く獅子太鼓を叩いている男性と女性たちの写真

大太鼓や締めたいこのほかにも、ドラムのような音の桶太鼓、躍動的な姿勢で思い切りバチを振り下ろす宮太鼓、宮太鼓を短くしたような形の平胴太鼓もあります。

様々な種類の太鼓と、それを叩く男性と女性たちの写真

 

桶太鼓を笑顔で叩いている男性の写真
太鼓のリズムに合わせてジャンプしている2人の女性の写真

「やまと獅子太鼓」は、1997年に青少年健全育成と地域芸能発揚・郷土愛をめざして設立されたとか。当時は10人ぐらいだったのが、今や1部・2部併せて小学4年生から68歳の女性まで50人を超す大家族。

整列している「やまと獅子太鼓」のメンバーの写真

いつも、さわやかな笑顔で、締め太鼓を演奏されている長岡さんは、「獅子太鼓の活動では、日常生活では得られない緊張感や、演奏後の拍手や達成感、世代交流などの生活の張り合いを得ることができます。ヘコムこともありますが、それが子どもとのコミュニケーションへとつながります。10年以上続けています」

笑顔で太鼓を叩いている小林くるみさんと男性の写真

小林くるみさん(筒井小・9歳)は、「お兄ちゃんがやっていたので、私も入りました。今日が初めての発表の日です。大きな宮太鼓が好きで、叩くのがすごく楽しいです」と話してくれました。

会長の立石猛さんは、「太鼓は古代からあった楽器です。私たちも20周年に向けて頑張っています。」と笑顔で抱負を語っていただきました。

「やまと獅子太鼓」のみなさんは、毎週木曜日・土曜日の19時~21時に平和公民館で、練習をされていますヨ。

一糸乱れぬ姿勢で太鼓を叩いている女性たちの写真