まちかどレポート287

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート287 こおりやま音楽祭2012「樂」

(まちかどレポーター サイ)

樂(がく) (平成24年11月8日掲載)

10月27日、28日と開催された「樂」。
皆様はお出かけになられましたか?
私は27日ジョギングがてらいろいろな場所で立ち止まって音楽鑑賞をし、視覚の方も楽しませてもらいました。

駅では、朝からスタッフの方々がパンフレットを配っておられ、誘導してくださり、のぼりもたくさん上がっておりました。

屋外のステージで歌っている男女とそれを聞いているお客さんたちお様子の写真

私はまず三の丸会館前ステージで男女のデュオを聴き、また走ってさとなかさんの前で吹奏楽を堪能。
しばらくそこにとどまりました。

その日は「古事記の里ウォーク」も開催されており、楽団の皆さんは歩き疲れた方々を音楽で激励しようと、ウォークの方々が来るのを待ち焦がれておられたのですが、なかなか到着せず様子を見つつの演奏でした。

指揮者の前で演奏を披露しているブラスバンドの皆さんの様子の写真

藺町は車の往来が多く、信号待ちの車は窓をオープンにされてたので、つかの間ですが、普段は厄介な赤信号も音楽を楽しめて良かったのではないでしょうか?

屋外のステージで軽音楽を披露している4人とそれを聴いている観客の様子の写真
屋外ステージでキーボードの弾き語りを披露している男性の様子の写真

さてまた三の丸を通過して、やまと郡山城ホールにたどりつきました。

レセプションホールでは、ちょっと照明も落とし気味でジャズのステージがやっており、ここでは小さなバーも開店してましたので皆さんゆったりと音楽を楽しんでおられました。

屋内のステージでジャズセッションを披露している5人とそれを聴いている観客たちの様子の写真

また、走って城跡をグルグルまわりましたが、ここでは音楽には出会えず旧川本邸で、尺八を聞くことにしました。

和装で和楽器を演奏している男性とそれを聴いている着物姿の男女の写真

旧家の坪庭の向こうには凛としたはかま姿の奏者さん。

歴史絵巻を見ているかのような感動的な錯覚を起こしつつ、またやまと郡山城大ホールで天理教高学園高校のマーチングバンドを見てこの日は終わりました。
ばっちりそろっててとてもドラマチックでした。

大ホールのステージでマーチングバンドが演奏を披露している様子の写真
真っ赤なフラッグを操っている高校生たちの様子の写真

来場者も多く人気の演目でした。

とにかく、いろいろなところで観たいもの聞きたいものが目白押しだったので駆け足でまわった初日でした。
28日は飲食ブースが出店したり会場も増えたり規模が大きいようでしたが、残念ながら予定があり行けませんでした。
でも毎年1日だけの開催で行くことが出来なかったので今年は2日間やってくれて本当に満喫させてもらいました。