まちかどレポート289

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート289 こおりやま音楽祭2012「樂」

(まちかどレポーター 辻尾)

「こおりやま音楽祭2012 樂(がく)」(平成24年11月9日掲載)

10月27日(土曜日)、28日(日曜日)の二日間にわたって、「第4回 こおりやま音楽祭2012 樂」が市内あちこちの会場を舞台に開催されました。

外にたてられた黒地にカラフルな色で楽と書かれた旗の写真
額に入れ床に置かれ飾られた3枚のポスターの写真

今年のテーマは「彩(いろどり)」ということで、やまと郡山城ホールの大ホール、小ホール、レセプションホールをはじめ、三の丸会館前のステージや、箱本館「紺屋」他、屋内外のあちこちでさまざまなジャンルの音楽が流れ、まさに市内が音楽に彩られた2日間でした。

白い壁にかけられた彩と書かれた書道作品の写真

屋外のコンサートでは、通りかかった方々も足を止め、演奏者の皆さんと一緒になって音楽を楽しんでおられました。

屋外で演奏しているブラスバンドの人たちの写真
屋外で演奏しているバンドの人たちの写真
屋外で演奏を楽しんでいる人たちの後ろ姿の写真

また、ホール内のコンサートでも次から次へとバラエティ豊かな団体が登場し、お客さんが総立ちで手拍子をしたり、一緒に歌ったりと大いに盛り上がる場面も随所に見られました。

舞台上に整列し紫色のユニフォームを着た天理教校学園高校のマーチングバンドの演奏の様子の写真
舞台でオレンジ色の光に照らされたグループが演奏している様子の写真

特に大ホールで行われた1日目の天理教校学園高校のマーチングバンドや、2日目の大阪桐蔭高校の吹奏楽は、開場前からお客さんの大行列が外まで続いているような状態で、たくさんの方がすばらしい演奏に耳を傾けておられました。
私も、中学・高校と吹奏楽部に入っていましたが、どちらの高校も全国レベル、さらには海外のコンクールや大会で数々の賞を獲られており、今回それを身近に聴くことのできる貴重な機会となりました。

ステージの上に演奏者多数がいてそれを見ている人たちの写真
ステージに大人数でオーケストラのように並んで演奏している写真

少し変わったところでは、箱本館「紺屋」で27日夜に行われたステージです。箱本館は昔の藍染商の商家を再利用した建物ですが、その中で聴く音楽は普段とはまた違った雰囲気がありました。

古い日本家屋の外観の写真
日本家屋の室内に置かれた演奏機材の写真

28日のフィナーレでは準備や運営に尽力されたボランティアの方々がステージに上がり、大阪桐蔭高校の演奏をバックに観客のみなさんと一緒に「翼をください」を歌い、2日間の音楽祭は大盛況のうちに幕を閉じました。

壇上にたくさんの人が上がり翼をくださいを歌っている様子の写真
壇上にたくさんの人が上がり観客も立って拍手をしている様子の写真

2日間にわたって80以上の団体が参加され、時間の都合上全ての団体を見ることはできず、一部しかレポートできていませんが、ご了承ください。